タマモアリア
たまもありあ
『Fate/Samurai Remnant』に登場するライダークラスのサーヴァント。
どの陣営にも属さない逸れのサーヴァント。異称は逸れのライダー。
タマモナインの中で一番幼い姿をしており、着物とリボンの色は黄色。
その可憐な容姿と、どこか浮世離れした言動で、召喚地一帯の男性を虜にしている。
また、ライダーとしての騎獣なのか、白く大きい狐のような可愛らしい生物を連れ歩いている。
ちなみにマテリアルによると、彼女がライダーなのは多くの人間を操り、その頂点に立つものであるため。人に乗り、人を踏み台にする行為を無意識に行ってしまうあたり彼女もまた立派(?)な傾国の美女なんだとか。
一人称は「わたくし」。
外見こそ幼いながらも、妖艶な雰囲気を醸し出している。自重しているオリジナルや、奉仕属性が全面に出ているキャットと比較して「傾国の美女」の要素が強調されているフシがある。
アリア本人は「この世でいっとう美しいもの」を集めていると語り、今回はその候補に上がった伊織に対して協力的。また、義妹のカヤとも仲良くなっている。
愛でられることに特化した姫という性質から、他の者が勝手に代わって戦うため、自身は戦闘に参加せず、後ろに控えている。その分他者の強化に長けているようで、自分のために力を尽くしてくれる者に声援を送る。作中では、共鳴絶技で伊織のステータスを一時的に引き上げるバフ専門のサポーターとして表現されており、宝具も使用することはない。
日本刀も所持しているが、身の丈よりも長く、腰に差すことも背中に担ぐこともできないため、横向きに背負うという形で携帯している。『Fate Project 大晦日TVスペシャル2023』の『セイバーとバーサーカーの日本列島食い倒れの旅』では武蔵との巌流島での模擬戦で抜刀しようとしたが、やはり手が届いておらず、体ごと回って目を回す始末であった。
保有スキル
騎乗(C) | 何かを乗りこなすのではなく、誰かが乗り物になってくれる系の姫様。分類としては戦士の女王に近いものだろうか? |
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生前(?)
自身のオリジナル。
キャットの言い方からすると、仲は良くないと思われる。
同じくタマモナインの一人。
面識はあるようで、料理の腕は自分以上と認めている。
キャットによるとキャットはアリアに相性がよく彼女に強いらしい。