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※「存在自体がイベントのネタバレ」というキャラであるため、本記事でもサイドストーリー『星の獣のレゾナンス』及び8周年シナリオイベント『星のおとし子、空のいとし子』のネタバレを取り扱っています。

該当ストーリー及び該当イベントをプレイしていない場合は、自己責任で閲覧をお願いします。

概要

CV:花江夏樹

ゲーム『グランブルーファンタジー』の登場キャラクター。

容姿は、青髪青眼の少年のような見た目をした星晶獣

その髪は背中まで伸ばされており、後に合流したビィには「ロン毛」というアダ名をつけられた。

詳しい能力は不明だが、バアルにも場所がわからなかったステンノのコアを一瞬で掘り出すなど、感知能力に特化しているようだ。

人物

その正体は、空の民に蹂躙された星晶獣達の「嘆き・怨嗟」によって顕現した存在

その信念は全ての星晶獣を自らの中に取り込み、自らに害をなすであろう空の民を滅し、世界と同一化するという歪なモノ。

そのため空の民=敵である主人公に対し、声を荒げ嫌悪感を露わにした。

また、多くの星晶獣のコアを取り込んでいる為、丁寧に話したかと思えば荒っぽくなるなど、会話中でも口調がコロコロと変わる。

計画が露呈した際には、眠っていた星晶獣を無理矢理支配下に置き、戦闘で消耗した際にはコアを直接弄り強制的に復活させるなど、側から見たら非人道的な行動が目立つ。

イベントでの活躍

星の獣のレゾナンス

シナリオのラスボスとして登場。

最初は善良な星晶獣を装ってメドゥーサの姉2人の行方を捜す星トモ一行の前に突如現れ、捜索の協力を申し出た。

しかし、彼が島に降り立ち、更に姉を探すメドゥーサ達に近づいたのも、全ては休眠状態である星晶獣を取り込む為である。

彼曰くゴルゴーン3姉妹は「レア」らしく、3人を取り込もうとメドゥーサに対し、せっかく見つけた姉2人を目の前で吸収するなど、執拗に精神攻撃を仕掛けた。

…が、メドゥーサが立ち直り、バアルとの強い共鳴や主人公の捨て身の護衛により姉達の意識が覚醒

彼女達が内側から抑えたことで体勢を崩し、完全に形勢が逆転してしまう。挙句の果てに2人のコアはバアルによってサルベージされてしまった。

すっかり満身創痍となったが、何者かの存在を察知し脱兎のごとく逃走。入れ違いでその場に現れたのは……。

星のおとし子、空のいとし子

「ネタバレ」の項目を参照。

余談

古戦場での戦いを憂いて顕現したが、主人公や星トモたちの活躍により逃走を余儀なくされたジオくん。しかし、彼の執念は強大だった。

当イベント後最初の開催となる2019年5月19日からの「決戦!星の古戦場」では鯖落ちが発生し、イベント参加どころかゲームへのアクセス自体が不可能となったのである。

原因は直近のアップデートによるフレンド召喚石の仕様変更とされており、(規約で禁止されている)加速ツールが結果的にこの仕様と噛み合ってしまった説がある。

現在は変更前の状態に戻されている。また、バトル演出軽量版が廃止された影響を疑う声もある。

タイミングもジオ初登場後ということもあり、彼が古戦場の開催を阻止したと一部の騎空士は彼を称えて快哉を叫び、その結果『ジオくん』がツイッタートレンドに入る結果になった。オマエノシワザダタノカ

その後は特に大きな不具合は発生していないが、そうした事態が発生する事があれば、彼は必ず戻ってくるのかもしれない。

そんな彼の執念が2年ぶりに蘇ったのか、2021年9月の古戦場では予選期間である8日に鯖落ちが発生して古戦場のページに入れなくなり、翌日9日の8:00に緊急メンテ、更に16:00にサーバー交換のための緊急メンテを行い、予選期間が9日~10日に変更される(インターバルはなし)という前代未聞の事態となった。

こちらも原因は直近のアップデートにおける召喚石のクイック召喚絡みと見られている。

因果の匂い、果ての空に出演できなかった恨みも含めたジオの執念、予断を許さない所である。

タグに関して

ジオ グラブル」で検索してもジオラがヒットしてしまう為、こちらの人物に関しては面倒でも「ジオ(グラブル)」タグを使う事を推奨する。

関連タグ

グランブルーファンタジーの登場人物一覧 星晶獣 星の獣のレゾナンス

星のおとし子、空のいとし子

フレイ:『星のおとし子、空のいとし子』において邂逅。そして、思わぬ形で彼は……。

ネタバレ

※以下、8周年シナリオイベント「星のおとし子、空のいとし子」のネタバレを取り扱っています。

該当イベントをプレイしていない場合は自己責任で閲覧をお願いします。

その正体は、星晶獣:コスモスが造り出した空の世界を調停するためのシステム「コスモス」によって誕生した彼女の写し身…つまり「コスモスの代行者」のうちの一体。

(「コスモスの代行者」は他にもたくさん存在しており、容姿がそっくりなこの人この人も同様である。)

「コスモスの代行者」は、星の世界に存在するコスモスに代わって空の世界を調停する存在であり、彼も例外ではなかった。

ジオは星晶獣の「嘆き・怨嗟」という苦しみの感情に「コスモス」が反応したことによって、この世に顕現した。

(これは人々の「世界を守りたい」思念によって顕現したゾーイと同質の存在であるが、有り様は真逆。)

そして、様々な星晶獣達と交流する中で、調停者として「星晶獣を守ること」が彼の中で次第に大事になっていく。

これにより、「コスモスの代行者」の一体でしかなかった彼が無意識に『ジオ』という個を確立していき、次第に使命感が「星晶獣を守りたい」という願いに変化していく。

(実際、コスモスが顕現した時に本体である彼女の味方になろうとしていたが、彼が大事にしていた「星晶獣を守ること」にそこまで執着していなかったため、最終的にコスモス側と主人公側のどちらの味方にもならなった。)

これにより、コスモスが消滅しても、彼…「ジオ」が消えることがなかった。

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