概要(歌うまでの経緯)
ネプチューン王の王冠を取り戻しに危険なシェルティに向かったスポンジボブとパトリック。だが、車を化け物に食べられ、底が見えない怪物だらけの崖下を見たスポンジボブは子供だから無理と諦めて帰ろうとする。パトリックが否定するがグーフィー・グーバーのパンツを3年間も履いているのを指摘されると自身らは子供だと嘆いてしまう。そこへ人魚のミンディがやってきてプランクトンによって洗脳された街が住民が奴隷となって労働する状況を見せて街の危機を伝える。しかしこれを見ても2人は冒険を拒否するのでミンディは『人魚の魔法』という名のインチキ魔法をかけることに。2人が目を瞑っている内に近くに生えていた海藻をちぎり、鼻元につけることで髭の生やさして大人の様にした。大人になったと思った2人は大喜びし、怖いものがなくなって無敵になったと勘違いして崖から飛び降りてしまった。落下中、自ら命を投げ出してしまった事に気づいて絶叫するが、なんとか助かった。そして自分達が助かったのも大人になって無敵になったからと思い込み、歌を歌い出して怪物だらけの道を進む…。
僕らは大人
シェルシティのモンスターたち(Trench Monsters)はスポンジボブらを食べようと襲いかかったが、大人になって無敵気分だった彼らは「僕らは大人」を歌いながら簡単に避けてしまう(一度食われたが謎のドアで脱出した)。2人の謎ダンスに魅了された一部のモンスター達も一緒に歌って崖の上までついていく。
襲った怪物
- 尻尾が手のひらみたいになっている赤いオタマジャクシ(?)みたいな怪物。
- チョッカクガイ(?)(目の位置が異なる)みたいな怪物。
- ザリガニ(?)みたいな怪物。
- 目が4つある分厚い唇の青いタコ(?)みたいな怪物。
- 瓶の形をした黒い怪物。
- 内臓が透けている足の生えた怪物(こいつに食われた)。
- 目が2つあるバッグベアードみたいな怪物の群れ。パトリックはこいつにズボンを奪われたが、いつのまにかパンツが変わっていた。尚次のコマではズボンが復活している。
- 溶岩(怪物ではないが)
- 青い怪物。2人を潰そうとした。
- 緑色の手。全体図は不明。
- 顔だけの黒い怪物。ドッスンの如く落ちてきた。
- 緑色の巨大なカニ。
歌った怪物
- 単眼の黒紫色の怪物。頭からチョウチンアンコウみたいなアンテナ?が生えている。
- 赤いイカの様な怪物。触手を2つに束ねて歩く。
- 三つ目の焦茶色で緑色のたらこ唇の怪物。他の怪物(以下記載)を呼び寄せた。
- 赤っぽい茶色と黄色、鱗があり牙が生えた怪物。
- 眼球から顔までが異常に長い黒い怪物。背は低め。
- 単眼で濃い緑、頭から緑色の何かが生えている怪物。少しプランクトンに似ている。
- 黄色い体でオレンジ色の唇、目が長い怪物。
- 牙の生えた二枚貝の様な怪物。で中は真珠の代わりに目玉が入っている。小さな緑色の手もある。
- ローズ色の殻を持つカタツムリの様な怪物。目は触角にではなく殻に付いている。
そして無事に脱出する事が出来たが、怪物達はスポンジボブの「不気味で醜い怪物達」という言葉に落ち込んで帰っていく(決して悪気があって言ったわけではない)。2人はもう一度歌おうとするが何者かによって阻止される。