キャプテンフューチャー
きゃぷてんふゅーちゃー
どっちを向いても宇宙 どっちを向いても未来 どこまで行っても宇宙 どこまで行っても未来
時は未来!
所は宇宙!
光すら否む、果てしなき宇宙へ…
愛機「コメット」を駆る、この男……
宇宙最大の科学者であり冒険家「カーティス・ニュートン」。
だが、人は彼を「キャプテン・フューチャー」と呼ぶ!
概要
エドモンド・ハミルトンを中心とした作家チームブレット・スターリングが世に送り出したスペースオペラシリーズ。
主人公キャプテンフューチャーことカーティス・ニュートンと彼のチームフューチャーメンが宇宙船コメット号を駆って太陽系せましと活躍する冒険活劇。
原作「キャプテン・フューチャー誌」
1940年からアメリカで発表された。「涙滴型宇宙船コメット号の内部図解」「今回の冒険で訪れた惑星の観光案内地図」等の設定資料付き。
1930年代のスペースオペラでは火星人、金星人達と交流する冒険が一般的だった事もあってか、太陽系内の悪漢と戦う本作では水星人、金星人、火星人、木星人、土星人、天王星人、海王星人、冥王星人が普通に出てくるし、月にも小惑星にも現住生物が居る。木星・土星・天王星はガス惑星ではないし、海王星には海がある。冥王星の衛星ケルベロスは極悪人をブチ込む地獄の刑務所として有名だな。
しかし同時期のライバル作品に影響を受けたのか、途中でコメット号にも恒星間推進装置が増設されて、銀河系全体を舞台にした冒険、異次元人の侵略と戦う内容、等にスケールアップ(路線変更?)していく。
登場人物
- カーティス・ニュートン(CV:広川太一郎)
- ジョーン・ランドール(CV:増山江威子)
- サイモン・ライト(CV:川久保潔)
- グラッグ(CV:緒方賢一)
- オットー(CV:野田圭一)