概要
CV:山寺宏一
木下ボクシングジム所属。元日本ジュニアフェザー級チャンピオン、元日本フェザー級1位。大病院の一人息子で医師志望の大学生という、異色の頭脳派ボクサー。
木下会長の娘・つぐみの遊び相手になる優しい面もある。医学生としても、留学の話が何度も上がるほど優秀である。おまけにイケメン。
己の限界に挑むべくタイトルマッチの相手にフェザー級国内王者になったばかりの一歩を指名。
タイトルマッチに当たって鴨川会長の旧知である名伯楽・浜団吉の教えを乞い、初防衛戦の緊張感で動きの硬い一歩を、団吉直伝の「飛燕」「燕返し」と医学生ならではの人体知識や「触診」で追い詰め、最終的にダウンの応酬となる名勝負を繰り広げ、最後の余力を振り絞って繰り出した一歩のデンプシー・ロールを意地で耐えたかに見えた直後、意識を失ってダウン、5RKOで敗退した。試合後、自分の全力を尽せる相手と最後まで戦えた事に満足し、現役を引退。生涯成績は16戦13勝9KO2敗1分。一歩戦以外の1敗はデビュー戦で付けられたもの。
モデルは医者を志望しながら交通事故で夭折した元WBC世界フェザー級チャンピオンのサルバドル・サンチェス。