※以下は、小説版をもとに作成しています。
概要*
城岩中学校 女子出席番号8番
容貌*
肩までのショートヘア。すっと、流れる眉、さして大きくないけれども切れ長の目。低いけれど形は悪くない鼻。幅広のきゅっと引き締まった口。
体格*
小柄な体。
家族*
両親と姉。
その他*
ごくごく普通の女の子。しとやかというよりは、おちゃめな女の子(by七原)。嬉しいと、指をならして喜ぶ。お茶をやっており、中学一年の秋に、茶道教室の野だての会で、同じ流派の”そのひと”を見かけて以来、憧れている。ダークブルーのヘアクリップを愛用。
印象*
「(中略)点前のとき、あなたはいつもとても姿勢がいいんで感心しているんですよ。いや-単に背筋が伸びてるとかいうんじゃなくてね。なんとなく、凛としてるっていうかな」「(中略)そう-ちょうどその花みたいな感じです。どこか張り詰めた-でも、それがとても美しい、というようなね」(P575 ”そのひと”談)
漫画版(ネタバレ注意)
プログラム以前は、家庭の事情も相俟ってクラスの女子の中では浮いた存在であった。しかし、クラスメートである杉村弘樹が拾ってきた子猫を一緒に介抱した事が切っ掛けで、彼との交流が生まれている(杉村自身も、この件を切っ掛けに彼女に淡い思いを抱くようになった)
プログラムではほとんど動かずに1人で身を潜めていたが、彼女を助けに来た杉村と出会った事で共に行動する事になる。
しかし秋也のもとへ向かう道中、2人を追跡してきた桐山と遭遇。自分を守るために奮戦する杉村の戦いを見届けることになってしまう。