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琴弾加代子の編集履歴

2016-05-13 08:34:49 バージョン

琴弾加代子

ことひきかよこ

琴弾加代子とは、小説『バトルロワイアル』の登場人物(画像右の人物)。

※以下は、小説版をもとに作成しています。


概要*

城岩中学校 女子出席番号8番


容貌*

肩までのショートヘア。すっと、流れる眉、さして大きくないけれども切れ長の目。低いけれど形は悪くない鼻。幅広のきゅっと引き締まった口。


体格*

小柄な体。


家族*

両親と姉。


その他*

ごくごく普通の女の子。しとやかというよりは、おちゃめな女の子(by七原)。嬉しいと、指をならして喜ぶ。お茶をやっており、中学一年の秋に、茶道教室の野だての会で、同じ流派の”そのひと”を見かけて以来、憧れている。ダークブルーのヘアクリップを愛用。


印象*

「(中略)点前のとき、あなたはいつもとても姿勢がいいんで感心しているんですよ。いや-単に背筋が伸びてるとかいうんじゃなくてね。なんとなく、凛としてるっていうかな」「(中略)そう-ちょうどその花みたいな感じです。どこか張り詰めた-でも、それがとても美しい、というようなね」(P575 ”そのひと”談)


関係人物*

”そのひと”:琴弾加代子の憧れの人物。十九歳。家元の妾の孫。ハンサムで、頭もよく、少年の面影が残っている。快活でありつつ、周囲への気配りも忘れない、理想的な男性。透明な感じの声の持ち主。かなりの腕前。高校卒業後、既に”師範代”みたいな立場で、何人もののお弟子さんがいる。和装に違和感がない。年ごろの少女からおばさんたちまで、めちゃくちゃファンが多い。だが、付き合っている女性はいないらしい。

「ありがとう、心配してくれたんですね。でも、大丈夫ですよ」


杉村弘樹:クラスメートの1人。小説版では自身との接点がほとんど無かったが、漫画版ではとある経緯から若干の接点を有している。プログラムでは杉村は彼女を探し出そうと奔走することになるのだが……(小説、映画版と漫画版ではこの後の顛末が異なっている)




漫画版(ネタバレ注意)




プログラム以前は、家庭の事情も相俟ってクラスの女子の中では浮いた存在であった。しかし、クラスメートである杉村弘樹が拾ってきた子猫を一緒に介抱した事が切っ掛けで、彼との交流が生まれている(杉村自身も、この件を切っ掛けに彼女に淡い思いを抱くようになった)

プログラムではほとんど動かずに1人で身を潜めていたが、彼女を助けに来た杉村と出会った事で共に行動する事になる。


しかし秋也のもとへ向かう道中、2人を追跡してきた桐山と遭遇。自分を守るために奮戦する杉村の戦いを見届けることになってしまう。

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