長高波
ながたかなみ
概要
それは本家における高波の時報や期間限定のさまざまな要素が多くを物語る。
「私の自慢の姉さまです!」と豪語する高波は、事あるごとに長波の名を持ち出してその想いをアピールしている。
バレンタインには提督に加えて長波にプレゼントするチョコレートを準備したり、桜の季節には長波との花見を楽しみにしたり、梅雨の限定グラフィックでは長波に似せたてるてる坊主を下げた傘をさしたりと、その長波へのLoveっぷりはとどまるところを知らない。
彼女の史実における艦命はわずか92日であり、その大半が第31駆逐隊の一員として間近に長波を見てきた日々であることから、すなわち高波の実艦としてのすべてが長波だったと言っても過言ではない。
彼女の最初で最後の晴れ舞台であったルンガ沖夜戦における長波搭乗の田中少将の対応は僚艦たちの評価が良いとは言えないものの、高波にとって長波そのものへの評価がゆがむことはなかったと思われる。
そんな長波もこのかわいい妹のことは相当気にかけているらしく、朝起きて出会って声をかけ、午後には差し入れのお菓子を用意してねぎらうなど、そのかわいがりぶりは妹バカというにふさわしいものと言える。
実際短い艦歴だった高波に艦娘となった今はできるかぎりのことをしてあげようという長波の配慮ではなかろうか。
公式のこと
高波が実装されてまもないころ、公式より発刊された鎮守府のすすめVol.6の付録ポスターは、抱き着く高波の頭をなでながら受け止めてる長波という図式のものである。
ひそかに公式側からのバックアップを強く受けているともいえるカップリングなので、これからこのふたりに関する展開が期待される。