長高波
2
ながたかなみ
私の自慢の姉さまです!
まあ、いいけど……ね
それは本家における高波の時報や期間限定のさまざまな要素が多くを物語る。
「私の自慢の姉さまです!」と豪語する高波は、事あるごとに長波の名を持ち出してその想いをアピールしている。
バレンタインには提督に加えて長波にプレゼントするチョコレートを準備したり、桜の季節には長波との花見を楽しみにしたり、梅雨の限定グラフィックでは長波に似せたてるてる坊主を下げた傘をさしたりと、その長波へのLoveっぷりはとどまるところを知らない。
おかげで当時の僚艦巻波には「はーなーれーなーさいっ!」と言われる始末。※巻波は高波改二の実装と同時期の21年春イベで実装。
彼女の史実における艦命はわずか92日であり、その大半が第31駆逐隊の一員として間近に長波を見てきた日々であることから、すなわち高波の実艦としてのすべてが長波だったと言っても過言ではない。
彼女の最初で最後の晴れ舞台であったルンガ沖夜戦における長波搭乗の田中少将の対応は僚艦たちの評価が良いとは言えないものの、高波にとって長波そのものへの評価がゆがむことはなかったと思われる。
そんな長波もこのかわいい妹のことは相当気にかけているらしく、朝起きて出会って声をかけ、午後には差し入れのお菓子を用意してねぎらうなど、そのかわいがりぶりは姉バカというにふさわしいものと言える。
実際短い艦歴だった高波に艦娘となった今はできるかぎりのことをしてあげようという長波の配慮ではなかろうか。
関連記事
親記事
兄弟記事
コメント
コメントが未記入です
pixivに投稿されたイラスト
すべて見るpixivに投稿された小説
すべて見る【サンプル】野性の同盟
2020年2月9日 艦隊これくしょん 砲雷撃戦!よーい!五十六戦目 舞鶴 こちらのイベントで初頒布となりました作品のサンプルです。 【あらすじ】 その妹は、いつも姉の背中を見ていた。 長期友軍遠征に選抜された長波、そしてその帰りを待つ高波。 フネとヒトの野性に揉まれた果て、妹は姉の口上を擬える。 長高波によるシリアスな物語です。 是非ともサンプルを参考にした上で、本誌をお楽しみください。2,471文字pixiv小説作品暗闇の中で手を引いて
きれいな長高波です。 高波ちゃんの姉さまLOVEになんか背徳感を感じる今日この頃。 (主に自分が)興奮する長高波が少しでも増えることを祈って投稿します。2,735文字pixiv小説作品