※艦名のリンク先は、『艦隊これくしょん』の登場キャラクター(艦娘)となっています。
概要
太平洋戦争開戦当時は猛将角田覚治少将のもと、中核となる空母は龍驤一隻だけで構成されていた(他に春日丸も所属していたが、開戦5日後に転属している)が、のちに祥鳳が加入している。
しかし、戦隊として統一行動を行わないまま、珊瑚海海戦で祥鳳は戦没した。
ここに、隼鷹が加わり、ミッドウェー海戦と同時に行われたアリューシャン作戦に参加している。
ミッドウェー海戦後、蒼龍・飛龍の沈没で消滅した二航戦の名前を受け継ぎ、四航戦は一旦消滅した。
その後、航空戦艦へと改装された伊勢と日向を中核とする、世界でも類を見ない「航空戦艦を中核とする航空戦隊」として新たに結成された。以後はこの二隻を中核とした構成で転戦、終戦まで戦い抜いた。
レイテ沖海戦では三航戦とともに囮として小沢艦隊に参加、三航戦の空母が全滅していく中、米軍機からの怒涛の攻撃を避け続け、無事に撤退している。
その後の本土への資源輸送作戦「北号作戦」においては、成功は絶望視されていたにもかかわらず、一隻の損害も出すことなく呉への資源輸送を成功させている。
これが日本海軍が最後に成功させた作戦と言われており、またキスカ島撤退作戦に続く二度目の「奇跡の作戦」でもあった。
Pixivにおいては、主に他の航空戦隊と同じく、太平洋戦争開戦当時(正確にはその少々後)の編成である龍驤と祥鳳が描かれているイラストにつけられている。
駆逐艦等の護衛艦艇が含まれることはほとんどない。
ちなみに、『艦これ』ゲーム中で四航戦に言及しているのはこの二人ではなく航空戦艦改装後の日向である。
2015年10月30日に追加された編成任務も改装後の伊勢日向で行うものである。
開戦直後の四航戦では龍驤改二が実装済みで祥鳳への改二は未実装。祥鳳と入れ替わりで開戦直前いた春日丸には大鷹改二が艦娘実装初期から実装済み。
再編四航戦を元にした艦娘は日向改二・伊勢改二、編入でレイテ沖海戦時内地残留の隼鷹改二、龍鳳改二戊/龍鳳改二の四隻とも改二が実装されている。また、四航戦が指揮した「北号作戦」に随伴した駆逐艦3隻も改二実装済み(共に行動した大淀には改二未実装)。