概要
旧日本海軍の主力空母部隊(戦隊)の一つ。
太平洋戦争開戦当時は、空母「蒼龍」とその準同型艦「飛龍」に加えて駆逐艦「菊月」・「夕月」・「卯月」からなる第23駆逐隊で編成されていた。
戦争中は山口多聞少将(戦死後中将)が指揮した事でも有名。
一航戦や五航戦と共に「南雲機動部隊の中核として真珠湾攻撃に参加し、帰途は分派されてウェーク島攻略に活躍。以後再び機動部隊本隊に加わりインド洋作戦などに参加した。ミッドウェー海戦において一航戦共々全滅。主力であった空母を失い解隊される。
ミッドウェー海戦後は飛鷹・隼鷹・龍驤を中核に再編されるが、レイテ沖海戦後に生存艦が全て一航戦に転属となり、解隊される。
『艦隊これくしょん』の二航戦
上記の空母2隻をモチーフにした艦娘(空母娘)「蒼龍」、「飛龍」のコンビに付けられるタグ。
他の航空戦隊のタグ同様、隷下の駆逐隊が含まれることはほぼない。
※ただし、同性愛の関係に用いたい場合は、必ず、二航戦ではなく、別タグを付けること。
2014年6月と7月のアップデートにて、両者に改二が実装された為、航空戦隊の中で唯一、所属空母に全艦改二が実装されている。いずれも極めて高いレベルでの改造となり、燃費も悪化するが、それに見合うだけの新装備と能力となる。
ちなみに、ミッドウェー海戦後の飛鷹・隼鷹・龍驤の組み合わせを指す新二航戦というタグも存在する。
所属空母二人については、準同型艦であるため服装はお揃いで、カラーリング違いとなる。
両者共に和服ベースで、袴がミニスカート仕立てになっており、他空母と違って胸当てを付けていないという服装である。
キャラとしては、蒼龍・飛龍とも比較的お堅い一航戦や五航戦に比べてギャル風で流行に敏感、あどけない外見とは裏腹にスタイルはかなり良い。
ゲーム内での性能は空母全体で見れば中堅どころと言ったところで、正規空母の中では飛龍の回避や運、および燃費を除けば最低クラス。
軽空母と比較した場合、搭載数で一部軽空母に迫られているため攻撃力に大きな差はないが、防御性能は圧倒的に高い。ただし燃費の差も大きい。
搭載スロットの偏りが一航戦の二隻ほどではないにせよあるので、最も多いスロットに艦上戦闘機を搭載して防空能力を高めるなどの運用も可能。
その場合、制空権確保に関しては五航戦よりわずかに有利になる。
改二実装後はともに砲撃戦時の火力に優れた性能になっているが、スロットの偏りが非常に激しく癖の強い空母となった。
関連イラスト
関連タグ
大日本帝国海軍 南雲機動部隊
山口多聞:司令官。最後の戦闘となるミッドウェー海戦で殉職するまで戦い続けた。
蒼飛(※こちらのタグは、蒼龍・飛龍を百合やレズなど同性愛の関係に置く場合に用いられるので、二航戦タグと混同しないように。)
艦隊これくしょん 空母娘
蒼龍(艦隊これくしょん) 飛龍(艦隊これくしょん) 蒼龍改二 飛龍改二
一航戦 二航戦 三航戦 四航戦 五航戦
『アズールレーン』の二航戦
アズールレーンにおいてミッドウェー海戦をモデルにしたマップで敵として登場し、仲間にする事もできる。→蒼龍(アズールレーン)・飛龍(アズールレーン)