CV:KENN
人物像
ウィンダミア王国に属するバルキリー部隊「空中騎士団」の一員。15歳。
5人の姉の下に生まれ、そういった環境で育った事もあってやんちゃで好戦的な性格を持ち、また感情のコントロールを苦手とし、ルンを頻繁に光らせる傾向が強い。
空中騎士団の中では最も幼く、性格は単純ながらも苛烈な激情家で、ウィンダミア人でありながらワルキューレの一員として敵対する事になったフレイア・ヴィオンに特に強い敵意を向けており、彼女を裏切り者と断じ、強い怒りを向ける。
パイロットとしては訓練生時代の癖も抜けきっておらず、ヘルマン・クロースを未だに「マスター」と呼び、その都度咎められている事からも彼の未熟さが伺え、調子に乗りやすく、軽口を叩く為、キースの逆鱗を触れる事も少なくない。
一方で、訓練時代にヘルマンから一度も勝利を得ていない為、正騎士となって以降も彼に勝つ為に研鑽を続けるなど努力家としての一面も持つ。
惑星ヴォルドールにて、デルタ小隊のメンバーや最も敵視するフレイアを追い詰め、彼女への敵意を剥き出しにして殺そうとするも、ワルキューレの歌による反撃を受けて逃げられてしまう。
その後もフレイアへの敵愾心を強めたまま、ヴァール化によって操られた新統合軍の兵士を歌で救おうとした彼女に攻撃を仕掛けようとしたが、彼女とフォールド波の共鳴を受けたハヤテ・インメルマンのVF₋31に妨害される形で撃墜されるが、生存している。
壮絶な空中戦を繰り広げ、死闘の末に死んだメッサーに対し「あんなのキースの足元にも及ない」、「身の程も知らずに返り討ちに会って当然」などと軽口を叩いた為にキースの怒りを触れてしまい、剣を突きつけられ、「お前にあれほどの風が吹かせられるか」と戒め言められてしまう。
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