スナイプマスター
すないぷますたー
スペック
概要
ヘリック共和国軍が開発したヴェロキラプトル型凡用歩兵ゾイドで、サイズは小型ゾイドに相当。
共和国軍の汎用小型ゾイドガンスナイパーの後継機だが、射撃武装は尾部のM&N AZ144mmロングレンジスナイパーライフル一丁のみに減らされ、より狙撃戦に特化した機体となっており、背部には精密射撃用スナイプスコープとスナイパーズシートを設け、専用の狙撃手を搭乗させる事で遠距離への狙撃の際にパイロットの負担の軽減を図っている。
通常時はスナイパーライフル以外の射撃用武装を持たないものの、各部に備えられたマルチウエポンラックにはフレキシブルブースターユニットやマルチミサイルユニット等の同規格の武装を搭載可能。
2002年8月9日に発売されたゲームキューブ用ソフト『ZOIDS VS』では、ヘリック共和国試作機戦闘試験小隊「ブルーユニコン」に配備されたスナイプマスター(下記イラスト)がプレイヤーが使用可能な初期の機体として登場。
試験機故の派手なカラーリングが施されているが、性能的には通常のスナイプマスターとほぼ同一である。
キットについて
ガンスナイパーの後継機という事もあり、駆動機構の構造は特に大きな差異もなく、腕を振りながら二足歩行する。
スナイパーズシートに備えられたスコープはゼンマイを巻く為のリューズとなっており、これを取り外してゼンマイユニットに差し込んで回す事でゼンマイを巻くようになっている。
首や腕部のザンスマッシャー、背部の対物センサー、脚部のデュアルアンカーは手動で可動し、尾部のスナイパーライフルは砲身の伸縮やバイポッドの可動に加えてマガジンを取り外す事も可能。
更にキットには青と赤のキャップが1セット分入っており、お好みで付け替えられるようになっている。
また、『ZOIDS VS』の初回特典として付属する「ブルーユニコン」仕様のスナイプマスターには、新規デザインのデカールに加えて新たにオレンジと紺の2種のキャップが付属している。