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概要
大洗女子学園あんこうチームの秋山優花里は西住みほに対して彼女が黒森峰女学院にいた時から強い憧れを抱いており、みほが大洗に転校してきて戦車道が復活してからはチームメイト、そして初めての友達として彼女を支え続ける。
特に戦車道に関しては敵チームに諜報活動へ出向いたり、斥候に出たりなど率先して彼女の役に立とうとしており、車長であるみほから命令を受ける時は嬉しそうに返事をする。
みほは黒森峰時代に経験した出来事のトラウマから戦車道に対して良い感情を持てなくなっていたが、
戦車を愛し、みほを尊敬する優花里の言動(と大洗チームの仲間達)に支えられて次第に戦車道の楽しさを思い出していく。
また、優花里は過去のみほの行動を作中通して肯定し続けており、みほが最終的にトラウマを克服して自分の戦車道を見つけ出すことに貢献している。
カップリングとしては恋愛や友情だけでなく、主従関係に近いものも多い。→忠犬ユカ公。
公式で見られるみほゆか要素
アニメ本編
二人の絡みがある場面を各話から抜粋して紹介。
- 記念すべき初カット。二人で聖グロの偵察を行っている。(1話)
- 戦車道復活後の集合時、各グループから離れて一人で立っている優花里だが、はにかみながらみほの方を見つめている。(1話)
- Ⅳ号が戦力として問題ないと判断したみほの姿に優花里が満面の笑みを浮かべる。(1話)
- 戦車を捜索するみほ達の後ろを付いて行っていた優花里をみほが声をかけ共に戦車を探すことに。そのままみほ、沙織、華と共にチームを結成し、同時に優花里にとって初めての友達になる。(2話)
- Ⅳ号戦車の中を確認するみほの姿を優花里が悦の表情を浮かべながら至近距離で見つめる。(2話)
- 校内対抗戦で勝利した際にみほの采配に感動した優花里が衝動的に彼女に抱き着く。(3話)
- あんこう踊りの内容を聞いて引き攣るみほに対して優花里が真っ先に「負けたら自分も一緒に踊る」と奮起する。(3話)
- 1話冒頭と同じく二人で聖グロの偵察を行っている。相手の装甲の優位性と自軍の戦力を心配する優花里の発言に対してみほは「そこは戦術と腕かな」と応え、優花里も笑顔で返事をしている。二人の車長と副官の関係の始まり。(4話)
- 戦車喫茶でまほとエリカに遭遇した際に去年の決勝戦のみほの判断は間違っていなかったと優花里が啖呵を切る。(ゲーム版ではこれに対して「秋山さん・・・」というみほの台詞が追加されている。)(5話)
- 姉との遭遇と、全国大会初戦を前に不安なみほに対して優花里が大切なのはベストを尽くすことだと諭す。しかし「絶対に勝て」という命令を生徒会から受けたみほは作戦を立てるには相手の情報が少なすぎると更に不安になってしまい、その様子を見た優花里は決意の表情を浮かべる。忠犬とも例えられる優花里のみほに対する献身の始まり。(5話)
- みほの作戦立ての材料を増やすためにサンダース高校に偵察に向かい、相手の編成、フラッグ車等の情報をみほに提供する。(5話)
- みほのスリーサイズを聞いて感嘆の声を上げる優花里。(このスリーサイズはOVAにて役に立つことに・・・)(5話)
- 「私、秋山優花里。西住殿に一生ついていきます!」(5.5話)
- 母との会話を思い出し「勝たないと意味が無いんだよね」と落ち込むみほに対し、大洗でやってきた戦車道は勝ち負けに関係なく楽しかったと伝える優花里。それを聞いたみほも自分の中で戦車道が楽しいと思える物になってきたことに気づく。(7話)
- 昨年の決勝戦で自分の行動のせいで優勝を逃してしまったことをチームメイトに零すみほ。それに対し優花里は、あの時のみほの判断は間違っていない。その時助けられた選手達はみほに感謝していると励ます。(7話)
- 優花里からの励ましに対してお礼を言うみほ。喜びのあまりに自分のくせ毛を両手でわしゃわしゃしてしまう。(7話)
- 戦車捜索に出かけて遭難した沙織達を探すために学園艦内部を歩いてる際、大きな音に驚いてお互い抱き合う。(7話)
- 雪中におけるプラウダ戦で用意しておいたココアをみほに与える優花里。(総集編やサウンドドラマにおいてもみほは優花里を「気遣いができる」と紹介している。)(8話)
- 大洗チームの士気を上げるために苦手なあんこう踊りを踊るみほ。それに対してメンバー全体の中で真っ先に追従する優花里。(9話)
- 砲撃の飛び交う戦場の中で二度目の偵察を頼むみほと快く応じる優花里。この偵察により敵フラッグ車の位置の把握とキルゾーンへの誘導が成功しプラウダ戦の勝利に貢献する。(この場面よりみほから優花里への呼び方が「優花里さん」になる。)(9話)
- 決戦前夜の食事会で「皆の事が大好きだから」というみほの言葉を一人だけ顔を赤らめながら聞く優花里。その後「西住殿に告られました~」と喜びのあまりわしゃわしゃを始めてしまう。(10話)
- 昨年の決勝戦でみほが救った赤星小梅とみほの会話を優しい笑顔で見守る優花里。(10話)
- 決勝戦開始直後に改めて「仲間を助けた西住殿の行動は間違っていなかったんですよ」とみほに言う優花里。それに対してみほは、あの行動を取った時の自分の気持ちの本音を優花里に伝える。(本編では自分の内面を他人に伝える描写が少ないみほが、個人に対して自分の気持ちを伝えるという貴重な場面でもある。)(10話)
- ウサギさんチームを助けに行く決心をしたみほに対して満面の笑顔で返事をする優花里。(11話)
- EDの凱旋の際にどのメンバーも基本的に前を向いている中、一人だけみほの方を満面の笑顔で見つめている優花里。(12話)
劇場版
主に隊長と副官としての二人が強調された場面が多い。
- サンダースから戦車が返還される際に無線機を使うみほとそれを隣で支えてる優花里。
- 大学選抜との試合が決定した際に同時に驚きの表情を見せ、みほの表情をうかがう優花里。
- 廃校を回避できる可能性が産まれ盛り上がるメンバーの中、この先の戦いの厳しさを予想してか二人で目を合わせて覚悟したように頷く。
- 遊園地跡に戦場を移した際に中央広場の富士山の上で測距儀を構える優花里と並んで指示をだすみほ。
漫画版
主人公が優花里のため、アニメ本編よりもみほとの絡みが多いのが特徴。
本筋はアニメ本編と同じだが、所々変更や追加場面がある。
特にアンツィオ戦は完全にオリジナルとなっており、優花里がルノーの車長として参戦する。
- 聖グロ戦でのチャーチルとの一騎打ちの前に優花里がみほを元気付け、試合後にそのお礼としてダージリンから貰った紅茶を一つ優花里に渡す。(2巻)
- アンツィオ戦後にⅣ号の装填主として戻ってきた優花里にみほが装填主用の手袋を手渡し、優花里が涙腺を緩ませる。(3巻)
- プラウダ戦前に菊代がみほに対して、「次の試合で負ければ西住家から勘当する」というしほからの言葉を伝え、それを優花里が聞いてしまう。(3巻)
- 勘当の件を問いただす優花里に対して菊代から「みほお嬢様を支えてあげてください」と頼まれる。(3巻)
- 決勝戦前に大洗に現れたエリカがみほが黒森峰から逃げ出したことについて糾弾する。そのことで自分を責めるみほを優花里は菊代の言伝通り友達として支え、優花里の優しさに触れたみほを涙を流しながらお礼を言う。(4巻)
その他
主人公であるみほとガルパンの世界を象徴する戦車が好きな優花里はどちらも他メディアへの露出が多く、公式のポスターや雑誌のイラスト等でも二人が一緒にいる姿が描かれる機会が多い。
また、フィギュアやプライズ景品のような立体物においても主にみほと優花里の二人が販売されている。