正式名称V・I・レーニン共産主義記念チェルノブイリ原子力発電所。レーニンの名前が含まれているが、実際はレーニン縁の地というわけではなく、「共産主義とはソビエトの権力と全国の電化である」というレーニンの言葉にちなんで名づけられた。
1986年4月、不適切な実験によって4号炉が世界最悪規模の爆発事故を起こした。
1991年のソ連崩壊後は名称がチェルノブイリ原子力発電所へと改称されたが、発電所入口の看板は交換されていない。
事故後も1号機から3号機までは発電を続け、運転が停止したのは事故から10年以上が経過した2000年のことである。