概要
『セントパンダ女学院の休日』とは、ミニアニメ『りばあす』第19話のサブタイトル。
この話が配信された2020年当時は、新型コロナウイルス「COVID-19」対策としてリモートが注目されていた。そのため、『りばあす』の原作である『Reバース』に限らず、他のカードゲームでもリモートを活用した遊び方が提案されることがあった(例えばとあるTCGでは「リモートデュエマ」という遊び方が提案された)。
『Reバース』でも、リモートを活用した「リモートファイト」という遊び方が提案されたのだが、この話では、その「リモートファイト」をテーマにした話になっている。
あらすじ
リモートを通じて有と一緒に『Reバース』による「リモートファイト」を楽しんでいた圭。
それに対して不満を感じていたのは京だった。京は自分自身で作ったデッキで圭とReバース対決をしたいと思っていたが、圭が一日中ずっと「リモートファイト」をしているということで不満を抱いていたのだ。
既に「リモートファイト」している圭を見ていた雪や、後に圭&京の部屋に入ってきたヴィーナスのメンバーと一緒に、豊が作ったクッキーを食べながら「リモートファイト」をしている圭を見ていた京。その後、雪とヴィーナスのメンバーは、有と一緒に「リモートファイト」している圭を応援する。それを見た京は……。
余談
他のカードゲームを題材にしたアニメ作品では、カードゲームをする際には、対面形式で対決することが殆どである(実際に本作でも、例えば第23話などのような話では、対面形式でReバースをしていた)。そのため、リモートを活用した遊び方が登場しているという点は何気に貴重である。
この話で圭が使っていたデッキは『ガルパ☆ピコ』のPastel*Palettesデッキ、有が使っていたデッキは『異世界かるてっと』の「この素晴らしい世界に祝福を!」中心のデッキである。
終盤で京が使用していた「がんばれ圭」の横断幕は、第21話「分別はお間違いなく」でも再登場している。また、京がそれを見た際の回想シーンとして、この話の終盤の場面が使われている。
この話での有はラストシーンを除いて声のみ登場になっている。