概要
猿頭寺にコンピューター開発主任の座を奪われ逆恨みした元GGG職員犬吠崎実がペンチノンによってゾンダー化した姿。
コンピューター内部に侵入できる能力を持ち、GGGベイタワー基地のコンピューターにハッキングを仕掛け、セキュリティシステムを次々と掻い潜り、管理システムを乗っ取っり基地内部を混乱させ脱出路を全て封鎖した後、動力炉の冷却を停止させ基地をGアイランド共々爆破しようと目論む。
だが、エリアⅤ[[多次元諜報潜水艦]は基地から独立して支配を受けず、秘密通路から侵入したボルフォッグと護が「多次元コンピューター」を使用、猿頭寺製作の侵入者破壊プログラムにより基地のコントロールを奪還される。
Cライン武器交換パーツ格納庫へ逃げ込み、最後の手段として、格納庫にあるガオガイガーの予備パーツと融合しゾンダーロボ化する。ブロウクンマグナムをはじめとする技を使う事が出来、威力もほぼ同じで、例に漏れず再生能力も高い。
海上でビッグボルフォッグと対決、ファイナル・フュージョン・マニュアルを行ったガオガイガーと互角に持ち込むも、「勇者の証」を持っていない偽者に勝利は無く撃破され、核も浄解される。
しかし、度重なるヘル・アンド・ヘヴンの連発はガイの肉体に深刻なダメージを蓄積させ機能停止寸前に陥らせた…
こぼれ話、その他
設定資料では「ガオゾンダー」という名称があり、スパロボWでは「カオカイカー」、ファンの間では「ゾンダーガオガイガー」、「偽ガオガイガー」等の愛称で呼ばれている。尤も、偽とは言っても意図したものではなく武装が同じなのは単なる偶然で、 さらにコアであるギャレオンを含めて足らない部分も多いため、全体的には似ても似つかないフォルムになっている。
浄解された犬吠埼には猿頭寺に対する恨みが未だに残っており、number.43.5に於いてゲーム『プロジェクトX』を用いて憂さ晴らししている様である。
number、14.5に於いて先にEI-15が出ていたが、そちらがEIナンバーから外された事でこちらに15番目のEIナンバーが登録されている。胸部にドリルガオーの予備パーツから取り込んだであろうドリルが取り付けてあるが、本編で特にこれと言った使われ方は無かったが、ゲーム作品などでは相手を掴み、ドリルで削る攻撃をするらしい。