グラミア・ネーリッヒ・ウィンダミア
ぐらみあねーりっひうぃんだみあ
CV:てらそままさき
人物像
ウィンダミア王国国王。グラミア6世。
ハインツ・ネーリッヒ・ウィンダミアとキース・エアロ・ウィンダミアの父であり、キースの先代の空中騎士団に於いて「ダーヴェントの白騎士」。
ウィンダミア人として既に高齢にある事から床に伏しており、内政などは宰相であるロイド・ブレームに一任している。
一方、統合政府に対する怒りは老いてなお衰えず、自国の大地に穿たれた傷跡に複雑な思いを抱く。
性格は厳格ながら王国や民を思いやり、ハインツやロイドの悩みを見抜き、助言したり、気遣うなど、温情さとケイオスの作戦を見抜き、マクロスエリシオンがラグナから離れた隙を狙い、マクロスエリシオンがフォールドした直後に素通りし、フォールドして謀るなどの知略を見せる慎重な策士な一面を見せる。
騎士道精神に重んじる面を持ち、ラグナで新統合軍がプロトカルチャーの遺跡を破壊する為に指向性戦術反応爆弾を使用した事に憤った。
アーネストとは艦隊戦教官としてウィンダミアに赴任していた上官であり、彼の所で師事していた。
アーネスト曰く「騎士道精神に重んじ、正々堂々一対一に拘る頭が固い落ちこぼれの生徒で、艦隊戦に向かなかったが、国と誇りを守るためなら悪魔にもなれる恐ろしい男」と評されており、お互いの実力を認め合う好敵手でもある。
当初、ロイドに政務を任せていたが、アル・シャハルでのΔ小隊と空中騎士団の戦闘で、ハインツがプロトカルチャーの遺跡を介し、ワルキューレの美雲、フレイアとシンクロした事、ベルガー・ストーンからプロトカルチャー時代の巨大艦「シグルバレンス」の能力解明が60%と起動も可能と知り、自ら全軍の指揮を執る事を決意、艦隊を率いてアル・シャハルへ侵攻、シグル・バレンスの次元バリアと風の歌により、わずか15分で陥落、さらにマクロスエリシオン単艦でアル・シャハルまで突入し、ワルキューレらのライブによりハインツの歌を相殺、デルタ小隊はその援護に回り、他部隊はシグル・バレンスへの一点集中攻撃を図るというの奇襲作戦を見抜き、自らを囮にエリシオンをまんまと誘い出し、フールドした直後のエリシオンを横切ってフォールドした後、ラグナへ侵攻、ケイオスとの交戦する中、新統合軍がプロトカルチャーの遺跡を破壊する為に指向性戦術反応爆弾を使用、敵味方を巻き込む行為に怒りを表わす。
最後はシグル・バレンスの次元バリアをハヤテとフレイアの共鳴により解除され、エリシオンとの主砲の撃ち合いの末、ヘーメラーから発射されたマクロス・キャノンにより艦橋に直撃した事で致命傷を負い、ロイドに看取られて死亡した。
彼の死でハインツやロイドを始め、多くウィンダミアの民が彼の死を悲しんだ。
これにより後継者であるハインツが王座に付いた。