CV:寺崎裕香/歌:メロディー・チューバック
人物像
銀河辺境の惑星ウィンダミアⅣを統べるウィンダミア王国の王子。ハインツ2世。
ウィンダミア国王グラミア・ネーリッヒ・ウィンダミアと正妻の間に生まれた子であり、側室の子であるキース・エアロ・ウィンダミアとは異母兄弟の関係にあたる。
ブリージンガル球状星団に散らばるプロトカルチャーの遺産を起動させる歌を奏でる素質を持つが、身体が弱く、一度歌っただけでも床に伏せてしまう程で、ロイドを始めとする臣下達もその身を案じている。
ハインツ自身は民や故郷を思いやる心優しい性格の持ち主で、ウィンダミアの独立の為とはいえ戦争による解決手段を望んではいないのだが、自らが国の未来を担う者であるという自覚から、なるべく穏便な形で戦争を終わらせようと、自らに出来る方法で尽力している。
異母兄であるキースを兄として慕っているのだが、当の本人からは疎まれる言動や態度を取られる事が多い。
惑星イオニデス衛星軌道上での戦いが終結した後、ハインツの独断で城から連れ出され、独立戦争時に使用された次元兵器の遺した傷跡を見せ付けられ、国の実情を知る事になる。