概要
京都交通は1944年に丹波交通として成立した。当時は京阪電鉄の路線の一部を引き継いだ子会社の様な会社だった。戦後、京阪を吸収した阪急は株を放出した。1957年に中丹自動車と舞鶴交通を吸収し、京都交通となった。1960年代には国道沿いの本線を主幹とする京都府中部と北部の一部の交通を独占し一大グループとして発展したが、山陰本線の改良が進み客を奪われ、2004年倒産。2005年、日本交通によって結成された新京都交通が旧中丹自動車・舞鶴交通を継承し、京都交通と改称。これが現在の京都交通である。ちなみに残った旧丹波交通は京阪バスグループに返還する形で京阪京都交通となった。