概要
北方の大国ラグナネイブルの国王であり、グウェンドリン・グリゼルダの父。
サイファーの武器「バロール」を操る大柄な戦士でもあり、大陸中に「魔王」の通り名を轟かせる偉大な魔法使いでもある。
終焉の予言に描かれる最後の戦いに勝利し新しい世界の王となることを目指し、
その布石となる魔法炉獲得に向け妖精国との戦争に没頭、自らの娘さえ道具のように扱うという二つ名通りの冷酷な人物。
…なのだが本心では子供達を愛しており、
子供を危険にさらす時には(王国の性格上王族であっても前線で戦うことが求められる)常に保険をかけ、子供を殺されれば前線で敵を皆殺しにし、子供と戦うとなれば本気を出せずに敗北し、また王としての体面で父親らしい振る舞いができないことを悔やんでいる…というなかなか人間臭い人物である。
まあそれをなかなか表に出さないせいで誤解に誤解が重なって滅茶苦茶なことになるんだけどな!所謂ゲンドウタイプの父親か。CVも同じだし。
ちなみに、『オーダイン』で検索した際にまったく無関係のキャラや飛行機のイラストがあるがこれは1988年にナムコ(現:バンダイナムコエンターテインメント)から発売されたアーケード用STGと同名のため、そのキャラが描かれているためである。⇒『YouTube』によるプレイ動画&wikipedia