CV:緒方恵美
本名は『不明』
能力は『音を自由自在に操ることができるよ』
概要
人間としての生活を捨て、森の中で世捨て人のような生活をしている魔法少女。
ファンタジー作品のエルフのような外見をしており、基本的に変身後は十代の少女の姿となる魔法少女としては珍しく、外見年齢は20歳ぐらいと高い。
全身に薔薇を纏っており、彼女と出会ったことのある魔法少女の中には薔薇を見るだけで彼女を連想する者もいるほど。
また、物語途中で判明するが、線の細い印象に反して身体能力は魔法少女基準でも恐ろしく高い。
性格は一見物静かでマイペース。
滅多に動揺することがなく、自分の精神の高揚を恋心に喩えるなど独特の感性の持ち主である。
過去のとある事件により精神のタガが外れており、己の充足を何よりも優先するタイプ。
固有魔法は、好きな音を発生させることができるというもの。
一見地味なようだが、音の発生源は自由自在で人間の声真似も可能。
また音は空気の振動である以上、高出力で魔法を行使すれば衝撃波めいた攻撃も可能である。
魔法少女育成計画シリーズにおいては一貫して重要なポジションにいる魔法少女であり、本人が直接登場しない話でも間接的に言及されることが少なくない。