モネヴ・ザ・ゲイル
ヴァシュに襲いかかった最初のGUNG-HO-GUNS。ナイブズの信奉組織によって育成された殺人マシーンであり、レガート・ブルーサマーズの命を受けヴァッシュと激突した。
20年間ひたすら戦闘訓練を受けただけあって凄まじい筋肉と戦闘力を誇っており、超重量の重火器を軽々背負って立ち回る実力の持ち主。
その戦闘力でヴァッシュを殺そうとするも、周囲の人間を巻き込む無差別攻撃に出たことがヴァッシュの怒りを買い圧倒的な実力差で倒された。
不殺の信条からヴァッシュには見逃されたものの、任務失敗の罰としてマイン・ザ・EGマインに処刑された。
余談
デザインのモデルはスパイダーマンのライバルベノムで、名前もベノムVENOMを逆さにしたアナグラムである。
登場当初は作者の中でもGUNG-HO-GUNSの構想が固まっていなかったようで、能力(特徴)的には「膂力に物を言わせて各種重火器を軽々と扱う」という程度のものであり、他のメンツに比べれば割と普通・・・というかぶっちゃけ地味。(と言ってもトライガン世界の武装の類はプラントのマテリアルにより現実などと比較にならない超性能なので、その超重量超性能火器をぶっ放してくるのはとてつもない脅威ではある)
十年ほど前に海洋堂からアクションフィギュとして立体化されており、そのかっこよさと造形としての完成度から評価も高かった。
現在の時点で市販製品として唯一立体化・販売されたGUNG-HO-GUNSである。