「え……詩人には見えないって…喧嘩売ってんのか!!」
プロフィール
名前 | 中原中也(なかはらちゅうや) |
---|---|
図鑑No. | No.004 |
武器 | 銃 |
レアリティ | 金 |
精神 | やや不安定 |
代表作 | 『山羊の歌』『在りし日の歌』 |
派閥 | なし |
文学傾向 | 詩歌 |
CV | 柿原徹也 |
公式人物紹介
『背は小さいが態度は大きい不良少年。相当な酒乱で絡む時には詩情溢れる不思議な罵倒をする。
暴力もふるうが、喧嘩になると負ける。実は他人とも仲良くなりたいが、
対等な関係の築き方がわかっていないようだ。そんな彼だが詩を詠ませると見事な感受性を発揮する。
彼にとって詩は唯一の自己表現できる手段なのだろう。』
※ゲーム内図鑑より引用
概要
『文豪とアルケミスト』にて、文豪中原中也がプレイヤーであるアルケミストにより転生させられた姿。
レアリティは「金」で潜書時間は4時間30分。
夏目漱石(文豪とアルケミスト)、萩原朔太郎(文豪とアルケミスト)、宮沢賢治(文豪とアルケミスト)と並び最高レアリティの「虹」に次ぐ高レアリティの文豪である。
ゲーム内でのキャラクター像
金髪に赤目で、黒マントと帽子が印象的なキャラクター。
一見するとただの小さいチンピラだが、詩に対する思いは人一倍。
時折見せる才能豊かな詩人、中原中也の顔と、普段のチンピラ中也とのギャップが激しい。
トレードマークである帽子には並々ならぬこだわりがあるらしく、戦闘中、危機に頻した時でも真っ先に帽子を気にしてしまう。
ゲーム内での台詞には、いくつか彼の詩の一節が引用されている。
武器の「銃」は銃身が長めで、茶と金の装飾が施されている。
関連イラスト
関連タグ
余談(※史実を含む)
史実であり、ゲームとは直接関係がないが
代表作『山羊の歌』は、中原中也が生きているうちに手にした、たったひとつの自選詩集である。
また『在りし日の歌』は、「亡き児文也の霊に捧ぐ」の献辞が付されており
長男文也の追悼詩集となっている。
中原中也は長男の文也を大変可愛がっていた。
その文也が結核を患い、わずか2歳でこの世を去った時
中也は文也の遺体を抱いて離そうとしなかったが、
中也の母親であるフクがなんとか諦めさせて、文也の遺体を棺に入れた。
四十九日は毎日僧侶を呼び読経してもらい、文也の位牌の前を離れなかった。
文也の死後、中也は長男を失った悲しみから、幻聴や幼児退行したような言動が出始めた。
『山羊の歌』は中也の死後、翌年4月に刊行された。
引用:Wikipedia,中原中也・全詩アーカイブ