概要
- 労働者の争議行為(言ってしまえばストライキ)のひとつ。労働者が団結して仕事の能率を落として使用者側に損害を与えて紛争の解決を迫ること。怠業。
- 1の応用で占領下の工場などで占領者の要求した仕事の遂行を争議行為の場合のように意図的に遅延させて抵抗することも指す。
- 1より転じて、怠けること。 サボリ。
- BLACK_SABBATHの6thアルバム「SABOTAGE」のこと。本記事で解説する。
- 2014年のアメリカ映画の一つ。アーノルド・シュワルツェネッガー主演。
1の例
かつての国鉄では労組が労使紛争の戦術の一つとして「順法闘争」と称する戦法を使用した。
これは当時の業務規則を厳密に守ると普通に仕事するよりも業務能率が落ちてしまう点を突いた(乗客からすれば悪用)もので、「規則通り仕事をしている」という建前でサボタージュを行った。
3の意味のサボりの例
この百科事典でも記事の内容をろくに書かない一行記事を立てた上に放置するタイプのサボりや他サイトらの盗用で記事を立てるサボりが横行する。単なる辞書からの引用も一種のサボりだろう。他の意味を平気で無視する行為も同様。(身をもって教えているのかも。)そのくせ速報のように我先にと一行記事を立てることやお気に入りのイラストや動画の交換はサボらずに熱心だったりする。アニメとかエロ方面とか特に。わけがわからないよ
アルバムの「サボタージュ」
1975年7月28日に発表されたBLACK_SABBATHの6枚目のアルバム。全8曲。
収録タイトル(邦題があるものは斜線の右に記載);
- Hole in the Sky (4:00)
- Don't Start(Too Late) (0:49)
- Symptom of the Universe / 悪魔のしるし(6:29)
- Megalomania / 誇大妄想狂 (9:43)
- The Thrill of It All (5:55)
- Supertzar / 帝王序曲 (3:43)
- Am I Going Insane(Radio) / 発狂 (4:16)
- The Writ~Blow On A Jug (8:11)
このうち6番目の「帝王序曲」は、インストゥルメンタルではあるが英国室内合唱団のコーラスが使われており、BLACK_SABBATH版チューブラーベルズとも言うべき楽曲に仕上がっている。