城としての概要
城下町は現在の柳川市の元となった地域でもある。別名は舞鶴城で、鶴のように美しい城だったからだとのこと。
非常に堅牢な城としても有名で、凡将が守れば一年、名将が守れば攻略に三年かかると言われた。その理由はあちこちに張り巡らされた水堀のおかげで、実際これで何度も窮地を脱している。
その難攻不落の要塞っぷりは歌としても詠まれる程であった。
城娘としての概要
御城プロジェクト:REのプレオープン時に実装され、REの象徴的な存在の一人ともなっている城娘。
オープニング時、絶体絶命の危機に陥った殿を華麗に救い出し、以降殿が兜達と戦う契機を作る。いわばメインヒロインとも言うべき存在。
舞鶴城と呼ばれた美しいシルエットは城娘となったことでさらに磨きがかかっており、色白の清らかな美人といった外見をしている。
非常に真面目で誠実な性格をしており、口調もかなり丁寧。その正統派ヒロインっぷりと清廉な様子が多くの殿達から支持されている。
一方で、神娘である千狐とやくもに比べると、柳川城は手放すことがいつでも可能な城娘であり、保護さえかけなければ引退させることも出来るためか、進行役としては登場しないことが多い。
そうこうしているうちにストーリーの出番もどんどん減っていき、長らくは「顔出しすらない」という悲運に見舞われたことも。
そのことがわりとネタにされてしまったことも相まって、ストーリー(天下統一)では存在感が徐々に薄れつつある。
彼女の不遇さを嘆く声を聞き入れてか、新実装のマップではセリフが増加しており、徐々に状況が改善されてきている。是非とも頑張って欲しいものである。しかしその頑張りもなんだか変な方向に行き始めており、彼女の明日を多くの殿が心配している。
尚、2017年2月頃に行われた公式の城娘人気投票では21位というなんとも…な結果を見せた。50位圏内に入っているだけマシ…というべきなのか?
戦闘面では、流石に初期入手の城娘ということもあり、☆3の石弓としては比較的平均的な性能に収まっている。しかし変に劣っている点もなく、攻守問わず堅実なステータスのまとまりを見せる。
史実通りの堅牢さにちなんだスキルが多く、特技は攻撃範囲内に居る味方の防御アップ、計略は指定した城娘の防御アップと、運用上では防御面に苦慮するステージで利用されやすい。
序盤では計略持ち故に微妙なコストの重さから運用しづらいものの、運用法がわかってくるとその防御スキルのありがたみがわかってくるだろう。
単独で敵をどうこうしようとすると中途半端さが仇となるが、味方と上手く歯車を噛み合わせることで真価を発揮するサポート特化のキャラだと言える。良くも悪くも城プロのゲームシステムをとても簡単に教えてくれるユニット。
関連項目
御城プロジェクト:RE 城娘 ヒロイン(笑) ヒロイン 殿(御城プロジェクト:RE)
久留米城 城プロでは幼馴染