概要
five_nights_at_freddy'sシリーズの外伝作にあたる作品で、本編のピザ屋「Freddy Faber's Pizza」の姉妹店が舞台となる。
時系列的には非ナンバリング作品であるFNAF_WORLDの続編ということになっている。
過去作との違い
各夜に別個の操作が要求される。
今までの作品では操作方法は敵キャラであるアニマトロニクスを警備室に侵入されないように設備を用いて追い払うだけだったが、今作には謎解き要素が追加されており、コントロールパネルの操作や、マウスドラッグでアニマトロニクスの侵入を阻止するなど、これまでに存在しなかった操作が要求される。
ボイス実装
なんと登場キャラに声優の撮り下ろしボイスが搭載されている。海外圏の声優の皆様が熱演してくださっているのだ。(第1作目にもボイスは存在したが、こちらは製作者であるscott cawthon氏の声)
gameover時のペナルティ軽減
過去作では最初からやり直しというペナルティがあったが、今作では進行状況をある程度保持した状態で近くから再開できる親切設計となっている。
ストーリー
Circus Baby's Pizza Worldへようこそ。ここでは、家族の楽しみとインタラクティブ性が、他の*ピザの場所で見たことを超えています! あなたの子供の靴下をノックアウトする最先端のアニマトロニックエンターテイナーと、カスタマイズされたピザケータリングでは、サーカスベイビーとギャングなしでパーティーは完了しません!
今採用:深夜の技術者。 窮屈な空間を楽しんで、能動的な機械のまわりで快適でなければなりません。 死亡または脱落の責任は負いません。
(以上製品説明の原文翻訳。)
登場キャラクター
主人公
名前、年齢は作中では明言されていないが、技術者であるという点ははっきりしている。
hand unit(ハンドユニット)
作中の序盤にて操作方法などの説明をしてくるナビゲーションプログラム。
なのだが、最初の対面時に主人公の名前をエッグベネティクトに変える、上から目線の態度で喋るなど、性格が悪い。
baby(ベイビー)
(※画像はイメージです。)
今作の舞台となるピザ屋、Circus Baby's Pizza Worldの看板キャラ。
人間の少女の姿をかたどったアニマトロニクス。
ステージ上で歌を披露してくれるなど、本編におけるfreddyに近いポジション。
ゲーム中では途中から主人公に道案内などのアドバイスをしてくれる味方ポジションで、彼女が襲撃をかけてくるステージは存在しない。
ちなみにソフトクリーム製造機が内蔵されているなど、商業方面でも隙がない設計の様子。
Ballora(バローラ)
第二夜から襲ってくる人型アニマトロニクス。
バレリーナの格好をしたアニマトロニクスで、Minireena(ミニリーナ)というバックダンサーがいる。
脅かしモーションではガワが展開して骨格のおぞましい顔を見せつけてくる。
ちなみに第四夜では・・・。
Minireena(ミニリーナ)
(Balloraにまとわりついてる小さいやつ。)
Ballora専属のバックダンサーで、人形程度の大きさしかない。
しかしながら同一のものが大量に存在しており、さながら数の暴力で襲いかかってくる。
また、一匹一匹が小さいため、カーソル合わせが困難というタチの悪さも。
ちなみに出番は4夜目のみ。
Bidybab(ビディバブ)
Minireenaとほぼ同じ大きさのアニマトロニクス。
人型なのは他の三体と同じだが、Minireenaと違いこいつにも内骨格が存在する。
こいつも威かしモーションでガワが開く。
Funtime Foxy(ファンタイム フォクシー)
名前にFoxyとついてる通り、かの盗塁王の眷属たるアニマトロニクス。
しかし盗塁は行わずじわじわと距離を詰めてくる慎重派。
持ち場はファンタイムオーディトリウム(俗に言う舞台の壇上)。
行動パターンが2作目のMangleと酷似しているが詳細不明。
ちなみにどこも壊れていない狐型アニマトロニクスはコイツが初めてである。
Funtime Freddy(ファンタイム フレディ)
&Bonnie Puppet(ボニーパペット)
クマ型のアニマトロニクスがFuntime Freddy、腕に付いてる小さいウサギ型がBonnie Puppet。
Funtime Freddy自身との攻防は第二夜のみ。ちなみにこのとき向こうはぶっちゃけ舐めプ状態である。本性を現すのは第三夜目で、Bonnie Puppetが超人的な動きで殺しにかかってくるという謎シチュに巻き込まれる羽目になる。ちなみにこの際Funtime Freddyは故障しており、機能停止の原因を主人公が手探りで捜索することとなる。
ちなみに2体とも内骨格がある。(見せてくるのはFuntime Freddyのみ。)
ちなみにこのほかにも複数登場するアニマトロニクスがいるが、重大なネタバレに関わる存在がいるため続きは自身の目で見て欲しい。
関連イラスト