公僕
ぱぶりっくさーばんと
公の職に使える者=公務員をさす言葉である。
public servant
公の職に使える者=公務員をさす言葉である。
原語については、古代ローマでラテン語で表現された「POPVLI ROMANI SVBIECIT(populi Romani subiecit)」からきている可能性が高い。古代ローマは共和制、二院制の共和国の原型とも言える広域な国家である。初代ローマ皇帝、アウグストゥス帝以降の元首政治以降もこのシステムは建前でもされたが、ローマ皇帝コンスタンティヌスによって、明確に絶対的な君主位置ずけられるため、キリスト教に世界観を一新し遷都をし「ローマ帝国の皇帝」となった。以降の西ローマ帝国・東ローマ帝国や、中世の君主もキリスト教君主制を取ることになるので。公務員というよりは家臣。ただし、現代の公務員の基礎は、近代国家が誕生した帝国主義以降の官僚制度。