はあ、見つかったか……僕は徳田秋声、あまり面倒には巻き込んでほしくないね
プロフィール
名前 | 徳田 秋声(とくだ しゅうせい) |
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図鑑No. | No.78 |
武器 | 弓 |
レアリティ | 無地 |
代表作 | 『黴』『縮図』『あらくれ』 |
派閥 | 尾崎一門 |
文学傾向 | 純文学(自然主義) |
趣味嗜好 | 裁縫 |
CV | 渡辺拓海 |
公式人物紹介
『努力家で誰よりも努力していることは確かだが、如何せん目立たず存在感が薄いことは否めない。それを気にしているのか性格はひねくれ者であまのじゃく。同郷の兄弟子である泉鏡花からも振り回されていた他、師匠の尾崎紅葉にも一度入門を断られていたらしく、その苦労性は天性のもののようだ。』
※ゲーム内図鑑より引用
概要
『文豪とアルケミスト』にて、文豪徳田秋声が転生させられた姿。
ひねくれ者で皮肉めいた言葉も多い文豪で、侵蝕者との戦いに対してあまり乗り気ではないようなことを口では言うものの、しっかりプレイヤーの力となってくれる。
努力家だが史実では尾崎門下であった時期の評価が薄かったことが反映されてか、侵蝕が進んだときなどには自身が持たない才能に焦がれ鬱屈としている面も見せる。
作品傾向は純文学であるが、徳田の著作は自然主義で広く知られるためか武器は刃ではなく『弓』を扱う。
徳田は司書が連れてくる文豪では無く、プロローグ(公式サイトにて閲覧可)にてネコが有魂書から連れてくる。そのため、必ずどのプレイヤーも最初に選択した初期文豪と共に図書館に迎えることになる。
余談
2017年4月29日、アプリ版の事前登録に合わせて行われた公式サイトリニューアルの文豪紹介にて、趣味嗜好が裁縫だということが発覚した。
元ネタ・史実
- 実在の徳田秋声は、尾崎門下時代は泉鏡花・小栗風葉・柳川春葉とあわせて紅門の四天王と称されていたが、他の三人に比べ作風が写実的で質実・地味であったことから高い評価は得られなかった。しかし時代の変遷で自然主義文学が台頭し、そこに徳田の作風がマッチしたことで頭角をあらわすようになり、多作の自然主義作家として大成していくようになる。