概要
登場は物語終盤、魔王軍との決戦の時にロン・ベルクがポップのために製作した杖。
基本的な構造は、過去に彼が製作した光魔の杖と一緒で 装備した者の魔法力を打撃力に変換させるが先の物とは違い装備者の魔法力を吸い上げる大きな鎖が存在せず、杖に触れることで魔法力を注入するだけで済むようになっている。(登場当初、厚く巻かれた布越しでも魔力が注入であることが判明)
光魔の杖との違いはどこか?
携行性にも優れており、通常時は30cm位の大きさとなっている。 如意金箍棒(にょいきんこぼう)のように伸縮自在で 掛け声で二又の槍に変化させて攻撃武器とできる。更に魔法力で刃を形成することが可能となっている。 (これにより、ポップは肉弾戦が可能となり自身よりも遥に重いハドラー親衛騎団のシグマを吹き飛ばした。
そして、最大の特徴はわずかな魔法力を込めただけで大岩を粉砕できるほどの攻撃力を発揮させることができることであろう。
活躍
意外にも活躍の場は少なく、<切り札>としての活躍が多かった。 これはポップが「魔法力を消費してしまうこと」と「強力な武器であるが故に乱用すれば相手に警戒されやすくなること」を防ぐため。