「若干ゃ草」は、アニメ『けものフレンズ』の用語の一つであり、上記の通り「少しばかり笑っている」ことを意味する。無論、本編でそのような意味で使われているわけではなく、ファンにより創作されたフレンズ語録となっている。
第一話「さばんなちほー」の動物解説パートに出演した飼育員の「しんざきおにいさん」が、サバンナの特徴を説明をする際に言い放った「若干草が生えているところ~」という発言が元ネタ。しんざきおにいさんに関しての詳細は当該記事を参照。
本編の当該シーンにおいてはこの「若干草」という発言が「若干ゃ草」と聞こえることもあり、しんざき原理主義派のフレンズたちはこの「若干ゃ草」という言い回しを好んで使うことも若干ゃある。←のように、「若干ゃ○○(形容詞など)」と改変でき、汎用性も若干ゃ高い。
笑った際の表現として使用する場合、それがいわゆる「クソワロタ」並の大笑いであっても「若干草」と言われることが多い。『けものフレンズ』界隈における「若干草」は、もはや「若干」の意義が若干ゃ無視されているようで、実際第一話の当該シーンにおいては緑字の「www」コメントで埋め尽くされることが多い。だから若干だって言ってんだろ!
語録を用いつつも「若干ではない大笑い」であることを表現したい場合は、「若干どころではない草」「若干ゃ大草原」といった感じに書かれることもある。
更に省略した「若草」というコメントも若干ゃ稀に見られる。また、4月に入ったあたりからは発音に注目してJAXA(ジャクサ。本当は「宇宙航空研究開発機構」の略称)と言い出すフレンズも現れた。ネタがジャンプ力ぅ…飛躍して宇宙まで飛んでいってしまうというのだろうか。……と思ったら5月10日にJAXAの宇宙飛行士が「すっごーい」と言いだしたおかげで本当にJAXA生えてしまった。