シャガード
しゃがーど
シャガードとは、『アルスラーン戦記』のキャラクター。ギランのシャガードと赤鬚のシャガードがいる。(画像はギランのシャガード)
ギランのシャガード
CV:櫻井孝宏
ナルサスの遠い親戚であり王立学院で共に学んだ旧友。かつてはだれもが豊かになれる平等な社会という理想を抱いており、アルスラーンに仕える時にエラムに災難が及ばぬように預け先としてナルサスが考えるほど信頼されていた人物だった。
しかしギランで商人として活動している内に現実の厳しさを知り、かつての理想を実現不可能な夢物語と吐き捨て、奴隷制度を合理的であると肯定するようになったばかりか、海賊たちと手を組んで不法な利益を貪る邪悪な俗物へと成り下がっていた。
しかしそれでも王立学院で学んでいた頃に築いた友情は変わっていなかったようで、自分を訪ねてきたナルサスを快く迎え、一緒に一旗揚げないかと誘っていたが、変わってしまった性根を見透かされ、拒絶された。
ナルサスの策略によってギランでの悪事を暴かれ、一年間奴隷となる罰を受けた後はナルサスへの復讐心に燃え、ホサイン三世を唆してパルス侵攻を企てたが再び失敗に終わった。