梅澤俊郎
としろうめざわ
概要
神河次元の人間で、中肉中背だが引き締まったたくましくしなやかな体つきで、碧い目をした盗賊。
性格は飄々としていて抜け目なく、自分の命と利益を守ることを最優先し、そのためには時に仲間をも利用し行動することから無頼の徒と呼ばれている。
また、漢字の魔術の使い手であり、地面や空中に漢字を書いて、その文字を読むこと(声に出す必要はない)により、漢字の意味に沿った魔術を使用している。たとえば「煙幕」と書けば煙幕が発生し、「溶暗」と書けば敵の手からすり抜けることができるようになる。
次元:神河
厳密には梅澤俊郎のことではないがここに記載。
2004年発売のエキスパンション神河物語で初登場した新次元。
戦国時代の日本を連想させる神秘的な雰囲気を持ち、それゆえ侍・忍者といった独自のクリーチャー・タイプが存在する。
人間はもちろん、鼠頭の獣人である鼠人(鼠)・狐頭の獣人である狐人(狐)・樹海に住み鱗に覆われており四手二足で指は三本の大蛇人(蛇)・非常に長い手足を持ち甲羅を持った悪忌(ゴブリン)・雲の中に住み深い知識を持つ空民(ムーンフォーク)といった様々な種族が暮らす物質の世界である “現し世”と、最高神:大口縄率いる神々(精霊・妖怪等々含む。ゲーム上の表記はスピリット)の住む場所である“隠り世”という2つの世界がともに存在する次元である。
なお、神河ブロックの背景ストーリーは遥か昔の時代の出来事。
これ以降にエキスパンションの舞台になった事は無い為、現在の時勢は不明だが、
神河出身のPWが存在するため次元そのものは健在だといえる。
ゲームでの性能
梅澤俊郎 (1)(黒)(黒)
伝説のクリーチャー — 人間・侍
武士道1(このクリーチャーがブロックするかブロックされた状態になるたび、それはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。)
対戦相手1人がコントロールするクリーチャーが死亡するたび、あなたはあなたの墓地にあるインスタント・カード1枚を対象とし、それを唱えてもよい。このターン、そのカードが墓地に置かれる場合、代わりにそれを追放する。
2/2
- 神河ブロック第2エキスパンション・神河謀叛でカード化。神河ブロック特有の種族“侍”を持つものの、マナコストの黒色の縛りがきつく、なお且つ優秀なものは白・次いで赤に多いため種族デッキには組み込みにくい。 使用するならインスタント・カード再利用効果目当てで。 難点はタフネスが低いので居座りにくいこと。