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真マジンガーの編集履歴

2009-12-03 16:51:35 バージョン

真マジンガー

真マジンガーとはっ!! 少年ジャンプ版『マジンガーZ』を原案とした、原作・永井豪×監督・脚本・構成:今川秦宏によるスーパーロボットアニメなのだっ!!!!!

衝撃!鉄の城

概要

正式名称は『真マジンガー衝撃!Z編』。過去に放送されたアニメ『マジンガーZ』においてあまり取り上げられることのなかった、初期連載であるジャンプ版『Z』のストーリーを元に、異能のアニメ監督・今川秦宏が作り上げた、新たなマジンガーZの物語である。


一応下敷きになるストーリーがあるとは言え、良くも悪くも原作クラッシャーとして知られる今川監督がただのリメイクで終わらせるはずもなく、


・マジンガーZが巨大な拳に変形する。

・学園タイクツ男から錦織つばさが○○として客演。

・バイオレンスジャックの脇役たちが超人と化してレギュラー入り。

・知る人ぞ知るエネルガーZ、戦闘頭脳ケドラの登場。

・でも主役はあしゅら男爵。


などなど、いろんな意味で『衝撃!』な数々の脚色が施されている。


また、従来の様々なマジンガー像を、ひとつの作品に統合しようとする試みもなされており、『Zマジンガー』や『マジンサーガ』などの諸作品からも多くの設定が受け継がれている。


今川監督独特のケレン味溢れるストーリーと、様々なマジンガーをクラッシュ&ミックスして練り上げられた世界観を評価する声もある反面、最終回の結末もあって、否定的な意見も少なくない。まぁ、今川作品にとってはいつものことである気もする。


なお、『衝撃!Z編』と銘打っているからには、続く『グレート編』を期待してしまうのが視聴者の本音というものだが、放送から二ヶ月以上が経過した現在も、続編放送の旨は発表されていない。。。


本作のマジンガーZ

最終回だぜマジンガー!

光子力スーパーロボット。ジャンプ版のデザインを大きく取り入れているのが特徴で、東映版と違い、放熱板、腹回りのデザインなどに違いが見られる。また、目元は赤く縁取られている。

武装はロケットパンチ、ルストハリケーン、ブレストファイアーのみで、旧アニメのように数多くの副武装の追加はなされなかった。でも、超合金魂にしたときに見栄えがよくなったので、これはこれでよかったりする。

一話でお払い箱になったジェットスクランダーに代わり、新たな飛行ユニットとしてゴッドスクランダーを装備。また、この状態になったときのみ、巨大な拳『ビッグバン・パンチ』に変形することが可能。


主な登場人物

正義サイド(一応)

兜甲児

いわずと知れたマジンガーZのパイロット。今回では自分の力を過信し、祖父・十蔵の仇を討つべく暴走するなど、精神的に未熟な描写もなされた。戦いを重ねるごとに、少しずつ成長を遂げていく。

なお、新人の声優を起用していることから、序盤、ファンの間で否定的な意見もあったが、放送が終わる頃にはほとんどの人が案外悪くなかったという結論に達していた。編集者もその一人。かなりがんばってたと思います。


弓さやか

一応ヒロイン。出番が少ないことを豪ちゃんにも嘆かれてた不遇の人。終盤では本来のお色気要因としての自覚に目覚めていた。アフロダイA、ビューナスAのパイロット。


兜シロー

甲児の弟。ジャンプ版『Z』では甲児が鉄仮面兵を刺し殺すのを手をたたいて喜んだりとちょっと危ない面も多々あったりする。本作ではそのような描写はないが、大人たちに紛れて女湯を覗き込んだりと、マセた部分はやはり健在。後半でのつばさへの呼び方がすごくいい。


錦織つばさ

旅館『くろがね屋』の女将。数々の因縁を持ち合わせている謎多き女性。個性豊かな得物を扱うくろがね五人集を配下に、敵と味方とも取れぬ行動を続ける。なお、健康なときより、化粧を落とした『病み女将』状態のときが可愛いともっぱらの評判。


兜十蔵

甲児、ジローの爺ちゃん。マジンガーZの開発者。原作よりも6時間くらい長生きするほか、色々あって死後も出番が多い。不気味な外面とは裏腹に、かなりファンキーかつお茶目な人物として描かれている。


兜剣造

甲児、ジローの父ちゃん。序盤では死んだことになっている。終盤、誰もが予想だにしない姿で復活をとげる。


暗黒寺警部

実家の危ない家業を捨てて刑事になったおじさん。ジャンプ版『Z』ではいつの間にかフェードアウトしていたが、今回は最後までレギュラーとして頑張っている。地味に鉄仮面兵を数十人単位で相手にできるほど強い。


ガミアQ

兜甲児を暗殺するために送り込まれたアンドロイド。自称『美しき死神』。さやかさんを差し置いて抱き枕カバーとして商品化もされたりと、色々美味しいポジション。


ボス

おなじみのギャグメイカー。本作では全日本番長連合のトップにいるという、かなり凄い設定を持つ。が、やっぱり甲児には勝てない。


ヌケ、ムチャ

ボスの子分。酔拳や指弾で鉄仮面兵を秒殺するなど、実はかなりの戦闘力を持っている。


ローリィ、ロール、東しゅん、大出政夫

マジンガー軍団のパイロット。ジャンプ版と違い序盤から登場しており、かなり出番は増えているはずなのだが、不思議とあまり印象に残っていない。何故だろう。

バードス島

Dr.ヘル

機械獣を使い世界征服を企むおなじみの爺さん。本作では生物学の権威であったという設定。何故生物学の権威がロボットで世界征服を決意したのかは地味に謎。十蔵とは学者仲間であり、ミケーネの発掘も共同で行っている。


あしゅら男爵

本作の真の主人公であり真のヒロイン。今川監督のあしゅら燃えは本当に凄いらしく、その愛情は本編の様々なところで目にすることができる。ある意味、真マジンガーはあしゅら男爵の物語だったと言って過言ではない。あしゅらかわいいよあしゅら。


ブロッケン伯爵

初登場時に生首呼ばわりされて憤慨していたが、それ以外に形容のしようがない、おなじみの幹部。終盤では原作『Z』でのギャグ要因っぷりを遺憾なく見せ付けてくれた。君のことは忘れない。


ピグマン子爵

テレビマガジン版『Z』に登場した幹部。本作での外見はバイオレンスジャックに登場したジム・マジンガであり、内部にピクシー族の姿の本体が潜んでいる。いつもは渋くて紳士的なのに、中身が出たとたん小悪党っぽくなってしまう残念な人。

神話世界

Z神

ゼウス、と読む。古代ミケーネの神の一人であり、遠い昔ミケーネを裏切り、単身地球人のために戦ってくれた英雄。本作のマジンガーZは彼をモチーフにして造られたことになっており、彼自身も重要なキーパーソンの一人である。

すごくノリがいい。


ハーデス

ゼウスと同じく神の一人。地球人類抹殺に賛同していた神であり、ゼウスと激しい戦いを繰り広げた。実はとある人物と同一の存在で・・・?


関連タグ

マジンガーZ

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