概要
TRIGGERによるアニメーション作品、リトルウィッチアカデミアにおける、アツコ・カガリ × ロッテ・ヤンソンのカップリング。
関係性等
魔女学校ルーナノヴァでのルームメイト同士。
アニメミライ版や劇場版では既にルームメイトの状態で物語が開始されるが、てりてりお氏によるコミカライズ版、テレビアニメシリーズ及びそれを題材にした左藤圭右氏のコミカライズ版ではファーストコンタクトから描かれている。
基本的な関係としては、破天荒なアッコと、そのストッパー役を担うロッテと言ったところ。
その為ロッテがアッコに振り回されている場面が多いが、テレビアニメの4話ではナイトフォールのイベントにはしゃぐロッテがアッコを振り回す姿も見ることができた。
また、アニメミライ版のBD特典の冊子では、ロッテの項目において『アッコとは正反対。だからこそ仲良し』といった類の記述がある。
何気にハグや肩を抱く(といってもアッコが一方的に抱き締めに行っていることが多いが)などといったスキンシップも多い。可愛い。
メディアによって多少の差異はあるが、基本的にアッコが箒の扱いが不得手という設定もあってよく箒の2人乗りをしている。可愛い。
魔法仕掛けのパレード
劇場版である『魔法仕掛けのパレード』では、アッコの身勝手な行動が原因で(恐らく)初めての仲違いをしてしまう。月が落っこちる日は来てもロッテが怒る日が来るとは思ってなかった……かどうかは分からないが、アッコは大いに当惑し、そのことからスーシィとも言い争い(?)になってしまった。
終盤での和解シーンは、アコロテ的にも、チーム的にも必見の良シーンである。
以下劇場版の詳しいネタバレに付き注意
ロッテ「アッコが魔女になろうと思ったのは、小さい時にシャイニィシャリオの魔法にかけられたからだったよね」
ロッテ「だったらこれがなきゃ」
泣き出すアッコ。
アッコ「ごめん、ごめんね! いつも自分勝手で、ロッテの気持ち考えないで」
ロッテ「いいの。だからアッコは、私ができないことができるの。前を向いてどんどんやりたい方に進んで行くの。それがアッコだよ」
作中において、ロッテは過去に魔女であるが故に揶揄われたことがあると語っている。
アッコの向こう見ずながらも、魔法の素晴らしさ、楽しさを真っ直ぐに語れるところに救われた部分があったのかもしれない。
また上記太文字の台詞は、テレビアニメ版4話でのロッテの言動にも通じている。
このときロッテがアッコに贈った手作りのシャリオハットは、主題歌である『Magic Parade』のCDジャケットにも描かれており、よく見ると眠る2人の手が繋がれているのが確認できる。
喧嘩は確かに気分の良いことではないが、雨降って地固まるの言葉通り、一度気持ちをぶつけあったことにより一層絆も深まったといえるのではないだろうか。