概要
コミックス28巻に収録。アニメ版では第222話~224話の3話構成(事件編/推理編/解決編)で2001年1月29日・2月5日・12日に放送された。
「偽りだらけの依頼人」から続くエピソードで、奇妙な捜査依頼を受けた服部平次と共に、人魚伝説が伝わる離島で起こった連続殺人事件の捜査を行う。
あらすじ
奇妙な手紙を受け取った平次は、和葉やコナンたちを連れて、人魚伝説が伝わる福井県若狭湾沖の美国島に渡った。
だが、手紙の差出人である門脇沙織は行方不明になっていた。
この日は年に一度の奇祭『儒艮祭り』の日で、不老不死のお守りとされる儒艮の矢を授かろうと人々が集まっていた。
島の人々は沙織が人魚の祟りを恐れていたと話すが、その祭りの最中に矢を授かった女性が殺害されてしまう。
関連タグ
黒ずくめの組織:過去の儒艮祭り参加者の記帳に組織のメンバーの名があり、関心を持っていたことが示唆されている。
外交官殺人事件:平次初登場回かつコナンが初めて工藤新一の姿に戻った回で、平次が今回手紙を受け取った原因。
そして誰もいなくなった:恐らくタイトルの元ネタ。