ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

かえるの王さまの編集履歴

2017-10-30 10:17:49 バージョン

かえるの王さま

かえるのおうさま

かえるの王さまとは、グリム童話の一つである。

概要

日本では「かえるの王子様」というタイトルが有名。

近年では派生作品の「鉄のハインリヒ」という物語も一緒に載るようになった。


あらすじ

ある晴れた日のこと。とある国の姫が池のほとりで金のを投げて遊んでいた。ところがはずみで鞠を池の中に落としてしまい困り果てていると、片隅から着飾った一匹のカエルが現れる。カエルは「自分を姫様のお友達にしてくれるのなら鞠を取ってきてあげます」と申し出、姫はそれを承諾する。ところがカエルが鞠を取ってくるや否や、姫は用無しと言わんばかりにさっさと立ち去ってしまった


その日の夕方。姫が国王夫妻と共に晩餐の席についていると、家来から来客の声がかかる。通してみると現れたのは例のカエルであった。カエルは王様に「自分は姫のお友達で、鞠を拾ってあげた御礼として姫と食事をしたい」と告げる。王様は「ちゃんと約束は守らねばならない」と諭して姫の隣にカエルの席を設けてやるが、姫はカエルが嫌でたまらなかった。

そして夕食後。カエルは姫の寝室についていくとあろう事か「姫のベッドで一緒に寝たい」と要求する。あまりの図々しさに姫は怒ってカエルを壁に叩きつけてしまう。すると突然カエルは煙に包まれ、そのなかから美しい王子が現れた。王子は自分が魔法使いに呪いをかけられていた事を告げると、姫は今までの非礼を謝り、二人は結婚した。


関連タグ

グリム童話 

トード 乙女のキッス

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました