概要
AquesTalkはテキストから音声を合成するミドルウェア。(Windows版は無償、Linux版は有償での配布形態)
テキストから簡単に合成音声が作成できるため、個人利用から商業製品まで様々な場面で利用されている。
SofTalkや棒読みちゃん等のベースで使用されている他、UTAUデフォルトの音声にもサンプリングで利用されている。更には電話機などの家電製品の案内音声としても使われている。
AquesTalkが最初に公開されたのは2006年5月25日。開発期間は2年弱とのこと。(AquesTalk 公開)
音源は収録によらず手作業でパラメータを操作して作られている、生粋の合成音声である。
2010年1月AquesTalkの後継バージョン、AquesTalk2が発表された。
Windows、Mac OS XやWinCE、iPhone、Androidなどスマートフォンを含めた幅広いプラットフォームに対応している。また、AquesTalk picoという独立したマイクロチップ(ハードウェア)も登場した。
2017年10月AquesTalk10がリリースされた。