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『※』はたたりめ堂、または『よどみのキャンディショップ』の商品、『△』は六条研究所の商品、『☆』はアニメオリジナル商品。()内は初登場した巻数や話数を指す。



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  • アイディアあんこ(第9巻)

花の形をしたあんこのお菓子。食べると蕾が開く様に次々とアイディアが浮かんで来る。ただし、お茶と一緒に食べないとアイディアの事しか考えられなくなり、他の事に目がいかなくなって暴走してしまう。


  • あきあき小豆(第20巻)

食べると、どれだけ好きで夢中になっていた事でも飽きてしまう。作中では六条が開発したAIアプリの『小さな天使つぐみ』に子供が依存してしまい、困り果てた母親に購入された。


  • 悪魔あめ※(第8巻)

悪魔の頭の形をした。食べると自分に悪意を持つ人間が悪魔に見える。そのため、敵味方を知るのにはうってつけ。

ただし自分の事が嫌いな人は、これを食べると自分の姿が悪魔に見えてしまう。


  • 悪夢ジャム※(『あやし、おそろし、天獄園』第1巻)

作中では買われなかったが、よどみ曰く食べた相手は悪夢ばかり見てしまうらしい。


  • アドベン茶~(第10巻)

ペットボトル入りのお茶。これを半分飲むとファンタジーの世界に行ける様になる。残った半分を飲めば現実世界に戻れる仕様のため、一度に全部飲んでしまうと帰れなくなる。

類似品としてたたりめ堂の『ダークアドベン茶~』が存在し、こちらは過酷なダークファンタジーの世界へ飛ばされてしまう。


  • 天晴れレモン(第10巻)

太陽のしずくを練り込んだレモンの形をしたキャンディ。食べると爽やかな酸っぱさと蜂蜜の様な甘さが口の中に広がる。

誕生日や花見、結婚式などのおめでたい日に1粒食べると、その日は一日中晴れになる。ただし、本当におめでたい日でならないと好天にはならず、おめでたくない日は逆に大嵐になる。


  • あまえん棒(第19巻)

割り箸に掴まっている赤ちゃん型の饅頭。食べると甘えたい相手から好きなだけ甘えさせて貰える様になるが、幼少期に十分に甘える事が出来なかった人が食べると、効果が強く出過ぎて“甘えん坊”ではなく“赤ん坊”になってしまう。

そうなってしまった場合割り箸を燃やせば効果は消えるが、“赤ん坊”効果が出てしまった場合は完全には元に戻らず、その後も“甘え癖”がいくらか残ってしまう。そのため、大人にはおすすめ出来ない商品でもある。


  • 甘えん棒(公式サイト『ふしぎ駄菓子図鑑』)

甘えん坊になりたい人におすすめのキャンディ。紅子曰く、食べ過ぎた時のための『しっかりかりん糖』もついていてお得なお菓子との事。

第19巻に出てきた『あまえん棒』とは名前と効果が酷似しているが、飽くまで別物の様である。


  • 雨上がりあめ(『にゃははな毎日 銭天堂の招き猫たち』)

雫の形をした瓶詰めの飴。舐めると雨があがる様に心の中の悲しみが消えるが、食べ過ぎると涙が止まらなくなる事がある。


  • いいものナゲット(第16巻)

醤油とニンニクの味がするナゲット。食べると、食べた人にとっていい物が手に入る様になる。もし欲しくない物が手に入った場合、それを欲しい人に渡せば「幸せのおすそ分け」が発生する。


  • 家カエル(第10巻)

キノコとその柄の中にカエルが入っているストラップ。持っているとどんな時でも帰宅でき、行きたい場所を念じると目的地に辿り着ける事が出来る。

ただし、過去に訪れた事がある場所にしか行く事が出来ず、雨の日はカエルが抜け出してしまって効果が無くなってしまう(雨がやめば帰ってくる)。


  • イケ面(第5巻)

着けると絶世の美男子顔になれる、美容パックに似た顔全体を覆うマスク(女性でも効果あり)。ただし、着ける前に顔に油を塗っておかないと外すのが難しくなる。


  • 遺跡おかき※(第11巻)

袋に入った塩味のおかき。食べると、遺跡などにある古いお宝を発見出来る様になるが、自分が本当に見付けたい物は見付けられなくなる。


  • いそげもち(第11巻)

時間にルーズな人が食べると少しだけせっかちになれる餅で、同時に遅れてくる人の気持ちも理解出来る様になる。客に出す時に紅子が直接焼いてくれる。


  • いた板チョコ(第17巻)

食べて「痛いの痛いの飛んでいけ」と唱えると痛みを感じなくなる板チョコ。ただし効き目が強過ぎるため、割って食べないと自分が死ぬほどの痛みも感じなくなる。

「痛いの痛いの飛んで行くな」と唱えれば効果は消える。


  • 田舎もなか(第12巻)

中に餅が入っている小さな最中で、割って食べると祖父母が田舎に引っ越す等して田舎ができ、そのまま食べると自然に恵まれた場所で暮らせる様になる。

アニメ版では逆に、自分が自然に恵まれた田舎で暮らしたければ割って食べ、田舎を作りたければそのままの状態で食べる。

もし食べ方を間違えてしまった場合は、包み紙を破れば効果は消える。


  • インココイン(第12巻)

王冠を被ったインコが刻まれた、金紙に包まれたナッツ味の香ばしいコイン形のチョコレート。

食べるとインコの様に、人物だけでなく動物などもそっくりの物真似が出来る様になるが、インコの天敵である蛇の物真似をするとその力が消えて声が死んでしまい、ロボットの様な声しか出せなくなってしまう。


  • 写し柿(第18巻)

食べると写したい物をそっくりに描き写せる様になる干し柿。ただし、自分を描くと絵の中に閉じ込められてしまう。カメラの流通に伴い、現在は製作をやめている。


  • うそつきチョコ△(第16巻)

食べると嘘をつくのが上手くなる板チョコ。しかししばらくすると、嘘をつかずにはいられなくなり、それこそ息をする様に嘘をつき続けてしまう。


  • うそつくナッツ(公式ガイドブック『銭天堂にようこそ』)

ガツンとスパイスを効かせたカレー味のナッツ。食べた人に向かって「うそつくなかれー!」と言うと、たちまち相手は正直になる。ただしカレーを食べた日(食べてから24時間)は、スパイスの相互作用から元の嘘つきに戻ってしまう。


  • 写らんシール(第9巻)

500円玉くらいの大きさのぷっくりと厚みがある、お化けの形をした半透明シール。このシールをカメラに貼って写真を撮ると、人が写らない綺麗な風景が撮影出来るが、一度剥がした後にまた貼り直すと、撮った写真が全て心霊写真になってしまう。

アニメでは、一度剥がした写らんシールは赤く変色する。


  • うらめしパン

実写映画に登場したオリジナルのふしぎ駄菓子。うらめしい事を思いながら食べると、うらめしさが消える。しかし途中で食べるのをやめると、うらめしさが倍になる。


  • ウルフまんじゅう(第4巻)

食べるとの様な強さ(物理的な強さのみならず、狼特有の素早さや研ぎ澄まされた感覚も含まれる)を得られる、満月を思わせる饅頭。

しかし頭に血が上りやすくもなり、慎重に行動しなければ人を傷付けてしまう恐れがある。更に獣の力が強くなると、外見も狼へと変わってしまう(作中では四足歩行の狼ではなく、いわゆる人狼状態となっていた)。狼の力が必要なくなったら、口に出してそう願うと元に戻る。


  • 絵馬せんべい(第3巻)

絵馬の形をした煎餅で、付属の醤油ペンで願いを書いて奉納するとその願いが叶う。ただし、複数の人が矛盾した願いを書き込んでいると、神様が混乱してその双方の願いが無効化されてしまう。


  • お稲荷せんべい(第2巻)

お稲荷様おみくじで知りたい事を教えてくれるキーホルダーが付いている、不思議な模様や文字が黒ゴマで書かれているせんべい。

ただし質問の最後に「お稲荷様の言う通り~!」と唱えなければならず、またお告げに逆らう様な態度を取ると、お稲荷様が罰を与えに来る。


  • 王メン※(第7巻)

王冠がプリントされているカップラーメン。食べると最高のリーダーシップを発揮する事が出来るが、全て自分の思い通りになると勘違いして暴君になる可能性もある。


  • おおらか落花生(第17巻)

食べるとおおらかな性格になる落花生型の箱に入っているピーナッツ味のヌガー。ただし誰かと分け合って食べると、その人と一生強い結びつき、繋がりを持たなければならなくなる。


  • お清め塩アメ(第19巻)

食べると悪霊を除霊出来る様になる塩アメ。ただし、霊が見える様になる訳では無い。


  • おしゃれサブレ

作中にも名前だけ登場していたふしぎ駄菓子。『にゃははな毎日 銭天堂の招き猫たち』の描き下ろし四コマ漫画にて、食べるとおしゃれになるという効果が明かされた。


映画版では、自らに似合う服が光って見える。という効果が判明した。同時に、副作用かどうかはよく分からないが、似合う似合わないは別として、手を出さないような金額のものでも容赦なく光る…という副作用なのか分からないような効果も判明した。


  • おじょうさまココア(第5巻)

金粉を散らしたチョコレート色の缶入りのココア。飲むと手っとり早く気品や教養を兼ね備えたレディになれるが、うわべだけの気品を手に入れようとして飲んでも、中身が伴っていない場合は化けの皮がはがれて辛い思いをする事になる。


  • おせっかい焼き(『にゃははな毎日 銭天堂の招き猫たち』)

どうやら形状からして今川焼きの様だが、詳細は不明。


  • お茶の子チャイチャイ(吉凶通り 第2巻)

飲むとあらゆる事がスムーズにこなせる様になる。ただし温めてから飲まないと、自発的に何かをしようとする意思や意欲が失われ、他人からの頼みや指示が無ければ何も出来なくなってしまう。


  • おっかさん仮面(第8巻)

他の人(ぬいぐるみでも可)に被せると、自分が家にいない間に家事をやってくれるお面。ただし母の日には無敵モードになり、母親にちゃんと感謝できない人がその日にこれを使うと、逆に家事を無理矢理やらされる。


  • お仲間まんじゅう(第12巻)

薄茶色の皮の真ん中に赤い花丸がある、ゴマあんこの饅頭。食べると食べた人と同じ趣味の人の上に花丸が浮かび上がるが、相手に趣味を切り出す際は、タイミングをよく考えなければならない。


  • おまけ甘酒(公式ガイドブック『銭天堂にようこそ』)

どんな買い物をしても、おまけを必ず貰える様になるノンアルコールの甘酒。ただしおまけは決して断ってはならず、断るとたとえ高価でも、欲しくないおまけしか付いてこなくなる。


  • お見せドールハウス(『にゃははな毎日 銭天堂の招き猫たち』)

付属されている白い厚紙で出来た人形に名前を書き込むと、その人物そっくりの姿に変わる(本名でなくとも可能)。そうする事で、自分の見たいものを人形劇の様に見られる。なお、ドールハウスの中身も場面ごとに変化する。


  • おもてナシ※(第7巻)

おじぎをしているひょうたんの形をした洋梨。食べると愛想が良くなり、内心ではどう思っていようと体が勝手におもてなしの行動を取る様になる。そのため、無愛想な人ほどぴったりの商品である。

ただし、自分の意思とは関係無く相手の望む通りの態度を取る様になるため、場合によっては後悔する事もある。


  • おもてなしティー(第2巻)

お客様用のコップに注ぐと、孤独を癒してくれる友(サンタクロースなどの架空の人物も含まれる)を呼び寄せる紅茶。最後の一杯分には強い魔法がかけられていて、運命の人を呼び出す事が出来る。ただし、その出会いが本当に成就するかは使用者次第。



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