概要
登場は物語中盤。 <ジェフティのプログラム強化>を頼むべくやってきたディンゴの前に立ちはだかる漆黒のオービタルフレームだが、従来のOFと全く異なりメタトロンを一切使用していない。 製作者のロイドの独自の技術が満載したワンオフ機となっている。
ジェフティにプログラム強化を施した後は、アヌビスによって製造主もろとも頭部を破壊されてしまった
従来のOFと異なる点は以下の通り
- コックピットが股間部ではなく頭部:脳波でコントロールするための独自の改造がされている
- 装甲にゲル状装甲を採用している:エネルギーショットの貫通力低下と威力拡散が可能。完全に剥がれても自動的に修復される。
- 四肢の可動は、全身に配置された磁力線の伸縮運動により行う
- 武装のほとんどが手持ち式で携行できる小型タイプになっている:従来のOFはベクタートラップにて格納されている装備を切り替えることで対応させている
- バーストモードでも移動が可能:従来のOFでは不可能な行動で、距離に応じて任意で発動できる
- コンボアタックの最後の攻撃がバースト攻撃:従来のOFは最後まで通常攻撃のためシールドで完全に防御ができない
- ダッシュ移動が常時行えない:従来のOFとは異なり、連続で発動させねばならない
装備
- ダガー:左右肩部に格納されている近接武器。
- ニードルショット:X字に発射可能なエネルギーショット。 上下方向、左右方向に変更可能。
- ホーミングミサイル:小型ナイフのような形状の追尾武器。
- フローティングマイン:シールドを貫通する爆弾。複数発射が可能で、密集させて使用したりカウンターとして使用することが可能。
- デコイ:自機の分身を発生させる囮。発動後、相手の近くに瞬間移動する。
作中では複数発生させて相手を困惑させたり、対象機を連れ去ることが可能である。
特殊機能
- ブラックアウト(仮称):ゲル状装甲を霧状に拡散させて煙幕として発生させる。作中では、後半戦闘で使用しディンゴの視界を遮って戦闘を行った。