蜂が産卵、幼虫の住処として作る巣のこと。
概要
蜂が子孫を残すための住処。大抵樹木の繊維を噛み砕いて唾液と混ぜて作るので、紙の
ような材質である。スズメバチなど幼虫の住処の外側に壁を作るものもいる。幼虫の
住処の集積のため六角形を積み重ねたような形状になっている。
蜂の巣を基にしたもの
軽くて丈夫な板を作るため蜂の巣状に加工した板(というより六角形の筒の集合体)を板で
挟んだものを、挟まれている板があたかも蜂の巣のようなのでハニカム材という。加工が
難しいものの軽くて強い板ができる。
転じた表現
蜂の巣は穴がたくさんあるので、多数の銃弾を撃ち込まれて多数の銃創ないしは貫通
した弾痕ができることをいう。