『星雲仮面マシンマン』の必殺技(?)の1つ。悩み(煩悩?)と悪の心を浄化する効果がある。主に悩みを抱いている一般人に使用されていたが、これを敵の怪人に使えば戦う必要がないのではないかと思っていたのは僕だけではない筈(笑)。
本編での使用
前述の通り、主にテンタクルの怪人やオクトパスの幹部トンチンカンが悩みを抱く一般人の恨みを晴らす目的や多額の報酬を餌にそそのかして悪の道に走らせるため、それをマシンマンが改心させるためにこの技で改心させる。
その際には事前にレーザーサーベルで「m」の字を体に描いてショックを与えて気絶させてからカタルシスウェーブを浴びせる。
余談(考察含む)
一歩間違えば人の心を任意に洗脳する危険な技ともいえるためか、マシンマン自身もこの技を使用する相手を選んでいた節がある。
例を挙げると、悪に走った一般人でも自力で改心した場合は「親子の愛の前ではカタルシスウェーブは必要ない」と言い敢えてカタルシスウェーブを使わなかった。
逆に根っからの悪党で改心の余地が無さそうな香港空手三兄弟やレディMに絶対の忠誠を誓う怪盗黒猫に対してはカタルシスウェーブを使うことなく警察に逮捕させている。
特殊な例としては、悪に走って取り返しのつかない事を行いそうな子供や不良少年少女にカタルシスウェーブを使うケースもあった。
最終話においてはトンチンカンにカタルシスウェーブを使ったものの、ドジであったものの頭はそれほど悪くなかったトンチンカンが料理が得意なのにコックも向かないと思い込んでしまうなど幼児化してしまったため、マシンマンも「大丈夫かな…」と心配してしまう事となった。
わりと使用条件や調整具合が難しいのかもしれない。
(トンチンカンはレディMへの忠誠心が篤い上に警察に逮捕させても石頭を武器に簡単に脱獄しそうな程強いのもあって、流石にカタルシスウェーブを浴びせざるを得ないため、結局使うしかないと判断したと考えるといくらか合点がいく)