概要
魔法少女まどか☆マギカの美樹さやかが不憫な扱いをされるイラストにつけられるタグ。
初出はニコニコ動画の「ギャグ☆マギカ日和」(ギャグマンガ日和×まどかマギカのMAD)だと思われる。
魔法少女まどか☆マギカ最終話までのネタバレあり!!
原作でも散々精神的にフルボッコにされて追い詰められ、悪堕ちしちゃったりとかわいそうな子だったが、pixivでも結構可哀想な目に逢っているようだ。
また、ソウルジェムから離れすぎて一時的に死んでしまったのは、十話時点でさやかだけであるため、(他の魔法少女も同様であるにもかかわらず)ゾンビ呼ばわり・死体役を担うこともある。
十話の回想で一人だけ魔女になっていた時間軸があったためか、魔女化がネタ扱いされることもしばしば。
最終話ではまどかの願いにより「魔法少女は自身を浄化しきれなくなったら魔女化する」というルールが書き換えられたため、念願の魔女化回避が実現される。
しかしそれ以外では「安定のさやか」ぶりを発揮。
書き換えられた世界での戦闘で、上條恭介のために渾身の攻撃を放ってソウルジェムが濁り、世界からフェードアウト。しかも上條を恋敵の志筑仁美に任せているなど、死亡(?)率、失恋率は安定の100%をたたき出している。
だが、まどかの救済によりこれ以上世界を恨まずに済むうえ、本懐であった「恭介のヴァイオリンをみんなに聞かせてあげたい」は叶えられていることから、さやかは納得し、笑みを浮かべながらまどかとともに姿を消している。
彼女にとっての幸せが何であったか。それを本人にも、我々にも思い出させる結末であったと言える。