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王泥喜奏介の編集履歴

2018-02-05 01:22:03 バージョン

王泥喜奏介

おどろきそうすけ

王泥喜奏介とは、ゲーム『逆転裁判』シリーズの登場人物であり、王泥喜法介の実の父親である。故人。

概要

逆転裁判4」にて主人公として初登場し、

逆転裁判5」以降も成歩堂龍一と共に活躍する熱血弁護士・王泥喜法介は、物心がつく以前に父親を亡くしていた。彼の父親について分かることは4での以下の会話のみだった。





「優海さん(法介の実の母親)‥‥ザック氏と結婚して、みぬきさんが生まれたワケですが。じつは、アレ。再婚だったそうでしてね。」


「さいこん‥‥?」


「なんでも、前のダンナさんも芸人さんで。ステージでイノチを落としたそうです。結婚して、1年もたたないうちの悲劇、ってゆう。」





たったこれだけである。 どのような人柄だったのか、死亡後に法介と優海が生き別れになったのは何故なのか、何も明かされないまま『逆転裁判4』は幕を閉じた。

続編である『逆転裁判5』でも一切触れられておらず、そもそも『4』があまりにアレだったことから 「フォローなんて無理だろ」 と諦めているファンすらいた。

法介の過去及び父親の詳細が明かされることはもはや叶わないことなのか…?











ここからは『逆転裁判6』のネタバレを含んでいます。未クリアの方はブラウザバックすることをオススメします!



























逆転裁判6』では法介の過去がついに明らかになり、最終話である第5話「逆転の大革命」で 実の父親・王泥喜奏介 の話が出てくる。

法介の育ての親であるドゥルクの話によると、奏介は歌の上手い旅芸人で、

よく響く心地よい歌声で酒場の客を虜にしていたとのこと。

容姿はドゥルク曰く「今のお前(法介)にソックリ」で、ドゥルクが20年以上探し回ってやっと見つけた1枚の写真でその容姿を確認できる。

ちなみに、その写真を見た後輩弁護士の希月心音は「けっこう男前」と評していた。





さて、奏介はステージで亡くなったということは上記の通り『4』でも語られているが、『6』でその詳細が明らかになった。

奏介はクライン王国の酒場で出会ったドゥルク(当時の彼は王配、つまり女王の夫)と意気投合し、そのままドゥルクの自宅に招かれて演奏していたのだが、

ドゥルクがちょっと外出していた時にアマラ女王暗殺による放火事件が発生し、奏介は犯人:ガランに頭を殴られ、殺害されてしまう。

(一緒に連れていた法介は炎の中に取り残されてしまうが、戻ってきたドゥルクの決死の救出により無事だった)

この時、身元が分かる物も全て焼失してしまったため、たまたま別行動をしていた優海をドゥルクたちは見つけることができなかった。

優海の方も、アマラ暗殺事件により国中大騒ぎで警察もまともに取り合ってくれない状況だったため、夫と息子の行方を知ることは叶わなかった。





アマラ暗殺事件は火事により証拠は何1つ残っておらず、奏介の写真やパスポートも燃えてしまって顔や本名が分からないので御魂の託宣もできず、23年間未解決のままだった。

しかし、ドゥルクが見つけた奏介の写真により御魂の託宣ができるようになる。

この時の展開はBGM も相まって非常に熱い。

霊媒を期待していた人にはちょっと残念だが 映像には、 最期の瞬間まで息子を救おうと手を伸ばす 様子が映し出されていた。奏介の素性・性格はほとんど謎だが、息子を大事に想っていたことは確かだろう。





事件解決後、成歩堂なんでも事務所を訪れた優海は成歩堂の計らいで奏介の写真を手にし、23年ぶりに見る夫の姿を懐かしんでいた。





関連タグ

逆転裁判・逆転検事シリーズキャラクター一覧

カプコン 逆転裁判6

成歩堂龍一 王泥喜法介 或真敷優海

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