殺人ゲーム
さつじんげーむ
殺人行為をゲーム化したフィクション用語。詳細は『デスゲーム』を参照の事。
概要
「殺人」と「ゲーム」を組み合わせた単語で、おおよそ「殺人をゲームのように扱う」「ゲームのように殺人を行う」といった意味合いで使われる。現実で行えば当然犯罪だが、フィクションでは頻繁に見られる表現である。
ただし「殺人ゲーム」という単語からは複数の違った意味が読み取れるので、使うには注意が必要となる。
- 特定の場所に複数のキャラクターが隔離され、当人の望む望まざるにかかわらず生死を賭けたゲームをさせられる。なんらかのミッションをクリアするものから、バトルロイヤル方式で最後の一人になるまで殺し合いをさせられるものまで様々。主にサブカルチャーで見られるストーリーの類型で、若者を中心に人気のあるジャンル。ピクシブ百科事典では「デスゲーム」を参照。
- 加害者が被害者を狩りの獲物に見立てて一方的に殺害する。現実ではシリアルキラーの猟奇殺人、または愉快犯がプレイヤー気取りで警察を愚弄する劇場型犯罪として行われる。フィクションでは『仮面ライダークウガ』でグロンギが行った「ゲゲル」など。
- 劇中で殺人行為を扱ったゲーム(特にコンピュータゲーム)の呼称。当然CEROの対象年齢は高くなる。有名なものは『GTA』。