ルーンファクトリー

もしかして→カブ

ルーンファクトリー（Rune Factory）は、牧場物語シリーズの一派であるシミュレーションゲーム。

1作目の『ルーンファクトリー -新牧場物語-』もしくはシリーズ全体を表す。

ここではシリーズ全体の概要と1作目の解説を行う。

概要

畑を耕し、家畜を飼育し、住民と交流する点は牧場物語シリーズと共通する。

従来作とは違い、あえて廃されていた剣と魔法とモンスターが登場し、

RPG作品のようにダンジョンを探索し、モンスターを倒す（正確には「本来の住処（はじまりの森）に送り帰す」）ようになった。

もちろん、経験値を得ることでレベルアップもする。

折角の新ハード、ＤＳなので（牧場物語として）新機軸の作品を出してみようという意図があったようである。実験的要素を多数盛り込んでいるためか、シリーズを通じて結構バグが多いのはご愛嬌。

また、このゲームは一応｢女の子｣向けに作られたCERO:Aのゲームである…が、恋愛がアレなため男性向け、ギャルゲと思われがちである。

二作目以降は狙ってギャルゲ方向にシフトしている節も多少あるが。

シリーズ作品全体にこのタグが使われているため、1作目だけを検索する場合はこのようなマイナス検索を行うことである程度数を絞り込むことができる。

牧場物語シリーズに含まれるのは1作目だけで、以降は独立したシリーズになっている。

開発はネバーランドカンパニー。発売は『ルーンファクトリー2』までがマーベラスインタラクティブ、『ルーンファクトリーフロンティア』からは同社を吸収合併した親会社のマーベラスエンターテイメント。

作品の詳細は各リンク先を参照。

「新牧場物語」と「フロンティア」はパラレルワールドのような関係にあり、主人公と一部のヒロインが一緒。

記憶を失った状態でカルディアの町に行き倒れていた少年、ラグナ。

そこに現れた少女ミストはラグナを介抱して助ける。彼女によればラグナにはアースマイトとしての素質があるらしく、ミストから空き家と牧場を紹介されたラグナは、そうしている内に記憶がもどるかもしれないと、そこで働き始めるのだった。