南条圭は、女神異聞録ペルソナに登場するキャラクター。
概要
主人公のクラスメイト。通称「なんじょうくん」。
南条財閥の御曹司で徹底した合理主義者。
両親の愛情を金銭でしか受け取ったことがなく、執事の山岡にしか心を開かなかった。
理路整然とした物言いと思考をし、感情的なマークと常に対立する。
相当な自信家で自分の出自に誇りを抱いており、当初は他人を見下すような側面が強かったが、「結局人間は心の生き物」とマークの意見に正当性を見出してからは性格も幾分柔らかくなり、人間的にも大きく成長した。
神取とは政財界のパーティーで既に面識があり、初めて会ったときから彼には良い印象を抱いていなかったと語っている。
セベク篇ではパーティ固定メンバー、雪の女王篇では選択により加入させることが出来る。
当初はエンディング後に死亡する予定だったらしい(公式ガイドブックの開発者インタビューで、金子と里見が回答)。
初期ペルソナは「HIEROPHANT アイゼンミョウオウ」。
交渉コマンドが充実しており、戦闘回避やスペルカード集めで非常に役立つキャラクター。
余談だが、ペルソナ3に登場する桐条グループは南条からの分家である。