概要
イナズマイレブンシリーズ3作目「世界への挑戦!!」に登場する天空の使徒と魔界軍団Zの混成チーム(厳密に言うと天空の使徒のメンバーが操られている状態)。
千年祭で言う魔王の正体(個の存在ではなく、醜く争う憎しみの心そのものを指す)であり、スパーク・ボンバーでは本当の最後の戦いの相手となる。
ユニフォームはオレンジを基調にしたデザインで、緑色の鋭く尖った羽とラインがついている(ただしゴールキーパーは全体的に青色を基調としたデザインである)。
ゲームでは必殺技を使ってもTPが減らず、威力も非常に高い。その為非常に手こずる相手と言えるだろう。さらにセインとデスタはそれぞれ自身の属性に合った最強のシュート技“シャドウ・レイ”を習得している。
天空の使徒からは、
魔界軍団Zからは
デスタ・サタナトス・メフィスト・ベルゼブ・ヘビーモス・アスタロスが選ばれた。
ストーリー上では全員のレベルが60に統一されており、こちらから言えばマスター級なので最低限ここまで育ててから戦った方が無難と言えるだろう(ただし超次元トーナメントでは全員がレベル70になっているのでさらに難易度が上がっている)。
ここで倒すとたまにてんくうのウェア、魔界軍団ウェア、てんまのスパイクのいずれかが手に入る。つまり結局は両バージョンのユニフォームを手に入れられる。
ストーリー上ではデモンズゲートで戦う事となり、イナズマジャパンは交代不可と言う条件下で
戦いを強いられることとなる。
勝利すると、天空の使徒のメンバーは操りから解放され、デスタら魔界軍団Zは次の千年祭を待ち侘びるかのようにして去っていった。
円堂守が魔界軍団Zをかばった事でセインの怒りは収まらずいてたが、アニメ版のみ説得され、その怒りも消えた状態で完結した。
余談
マイナーチェンジ版「ジ・オーガ」では樹海の研究所への道のどこかでダークエンジェル2と言うチームが存在する。これは上記で紹介したダークエンジェルと違い、ダークエンジェルで選ばれなかったメンバーで構成されたもう一つのダークエンジェルである。とはいうもの、超次元トーナメントではさほどレベルは高くないので安心して戦おう。ただし所定の場所で戦うオーガカップ・エンジェルカップ・カオスカップではチームレベルがおよそ75くらいに格上げされており、かつそのトーナメントを保存している場合を除きダークエンジェル同様TPが減らないので注意しよう。
さらにダークエンジェルを倒したのに加え、スパークやボンバーではあるはずのなかった(すでに消滅していたはずの)星の使徒研究所の最果てでカオスを討伐すると、オーガスタジアムでさらなる脅威、カオスエンジェルスが出現する。因みにこのカオスエンジェルス、歴代対戦ルートのチームで唯一ツートップのセインとデスタがレベル99に到達していると言う恐るべき強さを誇っている。
『イナズマイレブンGO』シリーズ以降の対戦ルートではベンチメンバーとしてエノレル、エカデル、ベリアル、アイエル、アラクネスが所属している。