米Apple社によって開発及び販売されている携帯型デジタル音楽プレイヤー。現在、Appleより発売されているiPodはiPod shuffle、iPod nano、iPod classic、iPod touchの4種類である。
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この項目では、iPodファミリーの共通事項について扱う。同社製のiPod機能を搭載した携帯電話についてはiPhoneを、タブレットPCについてはiPadを、それぞれ参照のこと。
pixivにおいてはアイテムとして描かれた絵よりも、単色の背景に白抜きのiPodを持ったシルエットの人物絵が多く見られる。
「iPod風」を参照。
稀に i を大文字にしたり、 P を小文字にしたり、iとPの間に-(ハイフン)を入れるなどした表記が見られるが、「iPod」と表記するのが正しい。
なお、公式で使用されているフォントはMyriad(ミリアド)である。
バリエーション
Appleは現在4種類の iPod を販売しており、モデルによって容量やデザインが異なっている。 iPod shuffle、iPod nano、iPod touchにはフラッシュメモリが、iPod classicには内蔵型ハードディスクドライブが、それぞれ記録媒体として用いられている。
2009年9月に登場したモデルの分類は下記の通り。
- iPod shuffle(2GB・4GB、シルバー / ブラック / ブルー / グリーン / ピンク / ステンレススチール(4GBのみ))
- iPod nano(8GB・16GB、シルバー / ブラック / パープル / ブルー / グリーン / イエロー / オレンジ / (PRODUCT)RED / ピンク)
- iPod classic(160GB、シルバー / ブラック)
- iPod touch(8GB・32GB・64GB)
- iPod miniはiPod nanoの登場に伴い生産中止された。iPod U2 Special Edition は第5世代 iPod の登場に伴って一旦生産中止されたが、2006年6月6日、第5世代 iPod の30GBモデルをベースに、背面のステンレススチールまで黒いオールブラックの筐体で再登場した。
iPodはその時期に応じて投入される新しい世代の存在が牽引力になり、2001年にオリジナルモデル(第1世代)が登場して以来、市場の中で高い地位を確保し続けている。多くのハードディスク型デジタルオーディオプレーヤーと同様に、現在のドライブ容量は音楽、画像向けに利用されていて、データストレージといった用途ではほとんど宣伝されていない。