ヴァンピィ
ゔぁんぴぃ
神撃のバハムートにおける概要
CV:釘宮理恵
ヴァンピィとは、『神撃のバハムート』のキャラクター。
天人によって天空城に長い間幽閉されており、記憶操作も施されていた。
現在はクイーンヴァンパイアの元で落ち着いているが、退屈な生活には飽き飽きしているもよう。
スピネとは親友だが、ヤンデレめいた思いを寄せられている。もっともヴァンピィは理解してすらおらず、単なる友情と思っている。
そのスピネにも新しい友達ができて、コスプレして助っ人に駆けつけるのにはまってしまったようで昔ほどヴァンピィにはからまなくなった。
中の人はツンデレキャラの第一人者として知られる釘宮理恵氏。
ゼロの使い魔とのコラボイベントで釘宮四天王のひとりであるルイズと共演を果たした。
グランブルーファンタジーにおける概要
ゲームガチャで武器アゾットを入手でSSR版がヴァンプネイルでSR版が加入する。
- フレーバーテキスト
・SSR版
闇夜を舞う幼き姫君は、彩り豊かな表情で蒼穹を自由奔放に飛び回る。
気侭な振る舞いは多くの人々を巻き込むが、爛漫に輝く心は同胞を縛りし、古の鎖を解きほぐす。
・SR版
外界の祭りに興味を持った幼き姫君は、相応しき姿で舞い踊る。
その笑顔とステップにヒトも獣も誘われ、その時種族を取り巻く垣根は消える。
燦然と輝くその心は、数多の者達を縛る鎖をも解きほぐした。
レアリティ | SSR |
属性 | 闇 |
タイプ | 特殊 |
種族 | 不明(ヴァンパイア) |
年齢 | ???歳 |
身長 | 149cm |
趣味 | 色んな景色を見ること、楽しいこと |
好き | お料理すること |
苦手 | かまってくれない人、つまらないこと |
CV | 釘宮理恵 |
イベント「フォール・オブ・ドラゴン」から登場。
古島メドヴェキアに住む幼いヴァンパイアの女王。二つ名は吸血姫。
見た目通りの幼い性格であり、何かにつけ雁字搦めになるメドヴェキアの掟や旧習を嫌っている。
メドヴェキアで見つかった卵から孵化した幼竜のエリザベス・・・通称ベスちゃんという友達がいるが、本来メドヴェキアは外来した生物を『異端』として忌み嫌う傾向なので異端を匿うヴァンピィに対しても島民は不満を募らせていた。
ある日ベスが苦しそうな為、病気と思い栄養のある物を食べさせたいという理由で島外へ密航。
フードを被り正体を隠して市場島トルヅニッツァで野菜や果物を買おうとしていたが、ビィとぶつかったところでフードが外れ正体が露見してしまう。
正体露見の発端を作った負い目もある為、主人公たちが手助けをする形でその後行動を共にする。
養父に島の統治者であるフェルドラク、実弟には神撃のバハムート同様にヴァイトがいる。
余談として
グランブルーファンタジーのヴァンパイアにとって血は食料(魔物の血でも可)となるが、人間が普通に摂る食事でも何も問題は無いので食事に関してあまり苦労はない。
また、時間をかけて長く噛まれた人間は、そのヴァンパイアの眷属…いやけんぞくぅとなる。
「むぅー!トカゲちゃんかビィちゃんかどっちかなの!ヴァンピィちゃんが言うんだからそうなの!」
容姿
瞳は赤。
長い金髪。尖った耳と、こめかみ辺りから生える赤いコウモリの羽根のような部分が人外の存在を証明している。
SSR版の服装は胸元に薔薇があしらわれたブラウス、フリル満載の黒いスカート、白いブーツ。
ニーソックスは丈が長く、絶対領域が辛うじて見える程度であり、上限開放後のイラストではもはや肌なのか縁の部分なのか判断しづらいほど。そのために黒タイツと解釈される事も多いが、そもそもバハムートでのイラストでは絶対領域は全く見えていないため、元々はタイツだがグラブルでは変更されたと見れば、どちらで解釈しても良いだろう。
尻尾のようなものがあると誤解されがちだが、これは腰に巻かれているリボンの布である。
SR版はうって変わって、胸元に薔薇の装飾あるブラウスに黒を基調としたフリルのあるワンピース。白黒のストライプのタイツに小さな黒リボンを添えたロングブーツ。頭にはフリルあるボンネット(赤い羽用の通し穴付き)を着用と愛らしいゴスロリに様変わりしている。
性格
前述の通り子供のような性格であり、ラカム曰く我侭なお姫様。
掟や旧習を軽んじているが島民であるヴァンパイアの事は大事に思っていて、島外で空腹に倒れたヴァンパイアの女性に対しては掟や旧習で空腹は満たされないと声を掛けて手製の温かいスープを振舞う等、我侭であっても根は優しい。
ただし料理は下手。
性能
奥義 | アビリティ | サポートアビリティ | |
---|---|---|---|
SSR | ブラッディ・リファイメント | テスタメント スカーレットギフト チャームスローブ | セルフィッシュ・ロイヤル |
SR | ブラッディ・カーニバル | ルーフェンバット ナイトパッセンジャー アーベントオーダー | クイーンズチャージ |
敵の強化効果の消去、敵のチャージを吸収して味方へ付与、敵に魅了効果という敵の弱体化を主体とする特殊タイプ。
強化効果の消去以外の技は成否判定がある為、より成功率を高めたい場合は敵の弱体耐性を下げると良い。
敵が魅了状態の時に限り奥義の威力がアップする隠し性能があり、この時のダメージ倍率はトップクラスになる。
SR版はデチューン化しているがヴァンパイアブラッド消費することで強化効果、遅延効果に自身のHPを回復することが可能。
Shadowverseにおける概要
「それじゃあ、始めよっか!」
Shadowverseにおいては、2016年8月の大型アップデートで実装されたヴァンパイアクラスのリーダースキンとして初登場。
CVは神撃のバハムートやグランブルーファンタジーと同じく釘宮理恵氏。
姿は神撃のバハムートの「マジェスティック・ヴァンピィ」をモデルにしてると思われる。
彼女に関するストーリーなどは現時点で存在しないが愛らしい言動は健在で、グランブルーファンタジーとは違い元イラストの頭身そのままでアニメーションする姿はファンなら一見の価値はあるだろう。
また、それとは別に同年9月30日実装の第2弾カードパック「ダークネス・エボルヴ」にて本人もカード化された。
「ヴァンピィちゃん登場~!」
クラスは当然ヴァンパイアで「吸血姫・ヴァンピィ」というカード名。2コストで2/2と言う平均的なコストパフォーマンスを持ちつつ、「フォレストバット」が出るたび、相手のリーダーに1ダメージを与える能力を持つ。
進化で自らフォレストバットを出す事もでき、それ以外にもフォレストバット・トークンを出す能力を持つカードが多数あるヴァンパイアでは相手リーダーのライフをガリガリ削る事ができる。
それから1年半が経った2018年3月29日実装の第8弾カードパック「起源の光、終焉の闇」にて、念願のレジェンドのカードとして再登場を果たした。
カード名は「闇夜の姫・ヴァンピィ」。今回のカードパックの目玉となる新能力チョイスを所持しており、プレイする際に自分の残りPPが6以上で復讐状態なら、「カインドクイーン・ヴァンピィ」か「ブラッドクイーン・ヴァンピィ」のどちらかをチョイス(選択)してプレイすることができる。
ちなみに条件を満たさずにプレイした場合、お互いのリーダーに2ダメージと自身の場にフォレストバット1体を出す効果が発動する。
「けんぞくぅ、ぎゅーしてあげる!」
カインドクイーン・ヴァンピィの能力は、ファンファーレでフォレストバットを出す能力、自分の場にフォレストバットが出た時に守護を付与する能力、ドレインの3つ。
自身の攻撃力が3であるため、進化して攻撃すればドレインによって体力を5回復することができる。守護付きのフォレストバットを隣に置くこともできるため、相手が攻撃的なデッキだった場合は心強い存在である。
「ヴァンピィちゃんの力を見よ~!」
ブラッドクイーン・ヴァンピィの場合、ファンファーレでフォレストバットを出す能力は共通で、自分の場にフォレストバットが出た時に必殺を付与する能力と疾走の3つの能力を持っている。
疾走を持つため、相手リーダーの体力を削りきるフィニッシャーとして活躍できる。必殺付きのフォレストバットを進化させることができれば守護などの壁を突破しながら走らせることも可能である。
また関連カードとして、フォレストバットを呼び出す最も基本的なカードである「眷属の召喚」がシャドウバース初の再録という形で再登場したほか、ヴァンピィをイメージした「眷属への贈り物」というスペルが同時期に収録された。
余談だが、その眷属への贈り物のイラストに描かれているお団子は、神撃のバハムートのヴァンピィ初登場イベントを意識したものであるとイラストレーターのまよこ氏がコメントしている。初期からの神バハプレイヤーならばニヤリとなるだろう。